【20代編集】業界未経験から得意分野のコンテンツディレクターへ。二人三脚で掴んだ一社応募、一社内定!

公開日

2023/06/27

変更日

2023/11/27

転職者情報

Iさん(24歳)

前職  :

販売・修理・点検(自転車業界)

応募社数:

1

面接回数:

1

転職支援期間:

1.5か月

転職後の職種

コンテンツディレクター(Web情報サービス企業/自転車分野)

将来を見据えて編集職への転職を決意

――転職しようと思ったきっかけは何でしたか?

前職は自転車業界で販売・点検・修理を行っていました。今まで自分自身の趣味や遊びに時間を割きたいと思っていたので、「アルバイト」という働き方を選択していたんです。ですが今年25歳になるので、将来のことも考えて就職しようと考え始めていました。そのタイミングで、大谷さん(HIGH-FIVE転職エージェント)のTwitterで「自転車分野でのWeb業界のお仕事」という募集を見かけて、DMを通して面談をお願いしました。詳しくお伺いすると「Webで自転車の魅力を伝えるためのコンテンツ制作のお仕事」とのことで、まさに自分の経験を生かして仕事ができるような求人に出会うことができ、そのまま選考に進むことになりました。

――現職で正社員になる選択は無かったのでしょうか?

社員登用制度があったのでもちろん考えてはいたのですが…「自転車が好きな気持ちを活かして新たなことに挑戦してみたい!」と思う気持ちもあったんです。ちょうどそこで募集を見かけたので、これは良いタイミングだと思い、転職活動に挑戦しようと踏み切りました。

「自分」の魅せ方を教えてくれたエージェントとの出会い

――実際にエージェントサービスを利用されてみていかがでしたか?

自分自身にとっては転職活動も、転職エージェントの利用も初めてだったんです。もう想像していたよりもだいぶ手厚くサポートしていただきました。一番印象的だったのは、職務経歴書・履歴書を一から添削・作成してくださったのですが、自分が作ったものと全くクオリティの違う、すごく洗練されたものになって返ってきて。同じことを書いていても、魅せ方によってこんなに変わるんだととても驚いたのを覚えています。

あとはこまめに連絡をくださったり、企業のフィードバックを踏まえた面接のポイントを伝えてくださったりだとか、そういったところも大変助かりましたね。

――転職活動を進めていく中で苦戦した部分はありましたか?

やはり前職がアルバイトで、正社員として働いた経験が無かったこともあり、書類の書き方・面接での答え方、そういった部分の不安がありました。ですが大谷さんと相談して、表現方法や伝え方などのアドバイスを細かくいただいたので、選考は安心して進むことができましたね。

「経歴の魅せ方」みたいなところはインターネットなどで調べたりもしたのですが…やはり自分に合った情報がほとんど無かったので、大谷さんが自分に合わせてアドバイスをしてくれて本当に助かりました。

――まさに二人三脚ですね!…ちなみにエージェントとの印象的なエピソードはありますか?

初めて面談した際に、大谷さんが元々その自転車の販売店に勤めていらっしゃったことが分かったんです。そういった共通点もあり、行間を読み取ってくれたというか。本当に安心してお任せすることができました!

「誰にも負けない」を武器に新たな道に挑戦

――今の会社に入社を決めた理由は何ですか?

選考の中で、企業の担当者の方からお話を聞くたびに、「本当に自分にマッチしてるな」と感じていたんです。やはり今まで培ってきた自転車に対する専門知識が活かせそうだということが大きかったですかね。成長企業なので、仕事自体は忙しくなりそうとお話は聞いていたんですが、そういった環境に身を置くことで自分自身の成長に繋げることができるのではないかとも思ったんです。

あとは、前職では、誰よりも深い商品知識をつけるとか、それぞれのお客様に合わせた商品を提案するとか、そういった部分を意識して働いていました。そういうのを今度は対面ではなく、インターネットを通して、より幅広い、より多くの人に向けてできるというところにやりがいを感じました!

――文章を書くことや言葉で伝えることは経験されていたのですか?

仕事として経験したことはありませんでした。ですがSNSで自転車用のアカウントを作成し、自転車好きのユーザー同士で議論したり、気付いたことや自分の想いみたいなものを発信することが好きだったんです。そういったことは活きるんじゃないかなと思います。

――ご入社されてから、ご自身の中でやりたいことや目標はありますか?

これから担当する予定のWebメディアに投稿されている「自転車分野の記事」を見た時、正直まだまだ良くなるのではないかと感じました。企業の方のお話を聞くと、現在は外部に依頼して記事を作成することもあるそうなんです。例えば、自転車系のYouTuberだったりするんですが、そういう方はあくまでも「消費者目線」に特化しているのかなと思っていて。消費者目線はもちろん、「販売店からの目線」も持つ自分がチームに加わることで、記事のクオリティを高め、より良いものを提供していけるようにしたいなと考えています。

――素晴らしいですね!「自転車」分野でのご活躍がとても楽しみです!

そうですね!もちろん自転車分野がメインになるんですけれども、面接の中で他にもいろいろ趣味があるお話をしたら、アウトドア分野なども任せていただけることになったんです!世の中にある商品の魅力をしっかり伝えていけるように頑張っていきます。

担当エージェント大谷からヒトコト

Iさんは初めてお会いした時から、とてもお人柄が良く、コミュニケーション能力の高い方だと感じていました。ただ一般的な就活・転職の経験がないということもあり、書類作成や面接対策に苦戦されるのではないかという懸念もありました。

そこで、まずはIさんの強みの棚卸から行い、どうしたらその魅力を効果的に企業に伝えることができるかを考えながら、書類作成のお手伝いをしました。

私は前職で採用担当をしていたこともあり、「評価される書類」について熟知しているのですが、転職活動の書類では特に「求める人物像に合わせた強みをアピールする」ことが大切だと思っています。ですので今回は、「人物像にマッチするIさんの強みを、前職でのエピソードを混ぜながらアピールすること」、「アピールにならない資格や経歴は記載しなくてもよいこと」などをアドバイスさせていただきました。面接では企業の雰囲気に合わせたおすすめの服装もお伝えしたんです!

こうして、面談の中で引き出したIさんの魅力を余すことなく企業にぶつけられるように、二人三脚で選考に挑みました。

その結果、
・コミュニケーション能力の高さ
・お人柄の良さ
・頭の回転の速さ
・自転車関連の資格を持っていること
・自転車分野への知識深さ
・粘り強さ

こういった部分が企業から評価され、無事一社応募、一社内定を叶えられました。Iさんであれば、きっとご自身の深い業界知識と自転車に対する熱い気持ちを活かしてご活躍いただけるのではないかと思っています。

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この転職をサポートした担当エージェント

転職エージェント大谷 航也
転職エージェント大谷 航也

転職エージェント:大谷 航也

理系の大学にて「ものづくり」を学ぶも挫折。自身は創る側でなく売る側の人間だと知る。卒業後は、製造小売大手企業へ新卒入社。店舗に配属され個人営業を1年経験後、2年目から人事部へ異動。採用担当者として、毎年100名以上の採用に携わる。
人事キャリアを活かしながら、自身では出来ない「ものづくり」を出来る方を支援したい思いからクリーク・アンド・リバー社へ転職。現在までIT/Web業界を担当しクリエイターのキャリア支援を行っている。

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