【映像ディレクター】真剣に向き合ってくれる転職エージェントとの“奇跡のような出会い”が新たなキャリアの選択肢に
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公開日:2025/06/03
変更日:2025/06/03

転職者情報


Oさん
前職 :
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転職支援期間:

転職後の職種
目次
自分の「やりたい」を必要としてくれる環境へ
――今回転職を考えたきっかけを教えてください。
業績悪化により、会社都合退職になってしまったんです。ですので、もう転職するしかないという状況でした。
会社の雰囲気や状況から「もしかしたら危ないかも」と感じてはいて、半年ほど前から少しずつ転職について考え始めていたんですが……転職サイトに登録したり、エージェントの方と話したりといった具体的な行動に踏み切れたのは実際に退職してからでした。
――前職では、映像に関わる業務を幅広くご担当されていたと伺っています。お仕事内容には満足されていたのでしょうか?
映像関連の色々な仕事、例えば音声なども一から学ぶことになりましたが、それも含めてすごく楽しく取り組めていました。ただ一方で、業績悪化の一因として、「収益につながらない業務に注力しすぎているのでは」と感じ、2年ほど前から「この業務を止めませんか?」と何度か提案していたんです。
仕事自体はやりがいがありましたし、自分としては楽しんでいたんですが、「果たしてこれは、今の会社にとって本当に必要なことなのか?」という葛藤は常に感じていました。
――やりたいことではあったけれど、会社にとっては必要ないかもしれないというジレンマがあったのですね。次の職場について、どんな環境を求めていましたか?
やはり映像に関わる仕事で、なおかつ自分自身が手を動かして作業できる環境がいいなと思っていました。
たとえば、プロジェクトマネージャーやプロデューサーのようなポジションになると、どうしても撮影や編集といった実作業から離れてしまうケースが多いと思うんです。ですので、「映像業界の中で、現場の作業をしながらスキルアップできる環境」を第一に探していました。
――やはり前職でもされていたように、ご自身で手を動かして“作る”ことは、これからも続けていきたいと?
そうですね。前職では学びながら、ある意味“我流”でやっていた部分も多かったので、「手を動かしながら、そういったスキルをもう少し体系的に磨いていきたい」という気持ちがありました。
プロの意見を求め、スカウトサービスに登録
――転職活動はどのように進められましたか?
最初は、以前から気になっていた企業や、YouTubeなどで動画コンテンツを展開している企業に対して、直接その企業の求人ページから応募していました。その後は、スカウト機能があるような転職サービスにいくつか登録して、情報収集をしていきましたね。
初めての転職活動だったので、「エージェント」や「スカウト」という言葉も分からず……(笑)。一つひとつ調べながら進めていっていました。
――まずは一人で動き始めて、その後サービスに登録されたという流れですね。
そうですね。応募するかどうかは置いておいて、まずは話を聞いてみようというスタンスでした。やはりプロの方のお話を聞いたほうが、「より自分に合った求人が見つかるかもしれない」と思ったんです。
――弊社にご相談くださったのも、スカウトがきっかけだったのでしょうか?
はい。HIGH-FIVE転職エージェントの瀬木さんからいただいたスカウトがきっかけです。内容を拝見して、映像系やエンタメ業界に特化しているという印象を受けたのと、御社経由での内定実績がある企業に興味を持ち、「一度話してみたいな」と思いました。
真剣に向き合ってくれる人との出会いが新たなキャリアの選択肢に
――実際に弊社のサービスを利用してみて、良かった点はありますか?
まず、初回の面談がとても印象に残っています。これまでにもいくつかの転職エージェントの方と面談してきましたが、瀬木さんは一番親身に話を聞いてくださったという印象でした。
瀬木さんのやわらかい雰囲気もあると思うのですが、自分の言葉をしっかり受け止めてくれているのが、会話の中で伝わってきまして。その「ちゃんと向き合ってくれている感じ」が何より嬉しかったですね。
――エージェントの人柄も、やっぱり大事ですよね。
そうですね。そのうえ、面談のあとすぐに10社ほど求人を紹介していただいたのですが、それがどれも自分にぴったりで驚きました。面談で話した内容はもちろん、職務経歴書やポートフォリオまでしっかり読み込んで、自分のことを深く理解してくださったからこそだと思っています。
さらに複数の企業の選考を並行して進めていた中で、面接日程なども丁寧に調整してくださって。気になっていた企業をしっかり受けきることができました。
――担当エージェント瀬木との印象的なエピソードはありますか?
実は瀬木さんに出会った時点で、自己応募していた企業から内定をいただいていて。「ここで転職活動は終わりにしようかな」と思っていたんです。なので求人は頂いたものの、「これ以上はもう応募しません」とお伝えしました。
でもそのとき、「とりあえず話だけでも聞いてみませんか?」と瀬木さんが勧めてくださって。気軽な気持ちでカジュアル面談に行ったのですが、実際に話を聞いてみたら、その会社が今までで一番魅力的に感じられたんです。それ以来、第一志望になりました。
あのとき瀬木さんが声をかけてくださらなければ、その会社には出会えていなかったと思います。転職って人生を変える出来事なので、奇跡のようなご縁だったなと思っています。
裁量ある環境で幅を広げ、映像で人の心を動かすクリエイターへ
――ご入社を決意された企業について、決め手をお聞かせください。
カジュアル面談を通じて、代表やメンバーの方々の人柄に惹かれ、「ここで頑張りたい」と素直に思えたのが一番の理由です。加えて、まだ新しい会社でメンバーも少人数ということもあり、自分から提案できたり、業務の幅を広げられたりなど、裁量を持って働けるイメージが湧いたので入社を決めました。
また業務の比重としては運用が7割、制作が3割と伺っており、コンテンツ制作に関われる点でも自分の目指していた働き方が叶いそうだと感じました。
――新天地での目標はありますか?
今はSNS全体の運用を担っているので、一つひとつのコンテンツを深掘りする機会が少ないんです。次の会社では、コンテンツ制作にもっと注力して、スキルの幅を広げていくことが当面の目標です。
将来的な話になりますが、私はこれからもずっと映像を作り続けていきたいと思っています。まずは自主制作のような形からスタートして、いずれは誰かの感情を動かせるような作品を届けたい。今はさまざまな情報があふれていて、悩んでいる若い世代も多いと思います。そういう人たちに、少しでも勇気を与えられるような作品を作り続けていきたいですね。
――素敵なお話をありがとうございました!
担当転職エージェントからヒトコト
Oさんは、前職で映像領域の立ち上げを担当し、試行錯誤を重ねながらスキルを習得されてきた「叩き上げ型」の方。実務経験に裏打ちされた力強さと自走力が印象的でした。
当初は「他にも自分で応募している」と伺っていたため、ご依頼いただけるか半信半疑でしたが、丁寧に希望を伺いながら、納得感のある提案を心がけました。特に意識したのは“ゴリ押ししない”こと。ご自身の判断軸を持った方だからこそ、必要な情報提供と調整に徹し、選考に集中できる環境づくりに努めました。実際、「無理に進めてこないから相談しやすい」との声もいただくことができました。
今回の転職を通じて、ご本人の市場価値の高さが改めて証明されたと感じています。動画編集にとどまらず、SNS運用・音声収録・静止画撮影など幅広い業務を担ってこられたご経験は、今後どんな環境でも強みとして発揮されるはずです。これからも応援しております!
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