はじめに
こんにちは。クリーク・アンド・リバー社HIGH-FIVE編集部です。データアナリストやデータエンジニア、Webマーケターといったデータ分析・データ解析領域に強いエージェントである川原さんの転職支援ストーリーを紹介します。

1年弱のデジタルマーケターキャリア。それでも未知の領域へ挑戦したい!
今回ご紹介いただく事例ではどのような方をご支援されたのですか?
今回ご支援させていただいたUさんは、エディターとしてキャリアをスタートし、営業やプロジェクトマネージャーもご経験され幅広い職域経験をお持ちでした。直近はデジタルマーケターとしてキャリアを積まれており、そのキャリアは1年弱と浅い印象。
広告運用の中でもGoogleやFacebookをメインに携わられてきていて、かつTwitterやInstagramなどSNS広告の運用と分析も担当されていました。
ワーキングホリデーをきっかけにイギリスに長期滞在されており、今後はデジタル分野でのキャリアを深めていきたという事とスポーツがお好きということで、「スポーツ×デジタルマーケティング」という職種でお仕事を探されていました。
初回面談時にご本人が感じていた課題・不安は下記の通りです。
【本人が感じていた課題・不安】
いきなりスポーツ関連の企業で就業するのはスキルの観点から難しい
「転職の用意ゼロ」データ分析専門エージェントが見つけだした“キャリアの強み”とは?
川原さんから見たUさんの課題とはどのようなものでしたか?
まず、ご本人も自覚していたようにこれまでと違った畑から、いきなりスポーツ関連の企業へ転職は難しいとうことでした。
ナイスキャラだとは思うのですが、自由すぎてあまり深く考えていない点は否めず、ポジティブに言い換えると、チャレンジ精神旺盛で未経験の領域でもキャッチアップは早いと感じました。一方、1つのことを深く継続して行えるかは疑問点が残るなといった感想を持ちました。
ですが、Uさんのその「人となり」を面白がってくれる企業様もいるのでは、とも思いました。
まさに弱みは強みにもなるかもしれない、といったところですね!
そうですね。それで、私自身がデータエンジニアやデータサイエンティストの方の転職支援を得意としているので、テクニカルスキルの判断をその場でしてみたんです。
結果、Uさんへは、エンジニアとしてのご経験も活かせるのではないかと思い、マーケティング支援事業をしている会社での【データエンジニア】の求人をご提案しました。
Uさんの希望をヒアリングして、転職の方向性はどのように固めたのでしょうか?
前述の通り、Uさんのご希望は「デジタルマーケティングの知見を身に着け、いずれはスポーツ業界で働く」ということでした。まず目先の30代でデジタルでキャリアを深めていきたいと、面談の際にお話しされていました。
私からはデジタルエージェンシーで様々な施策立案を経験できる企業を優先してご紹介しました。具体的には大手広告代理店系列でデジタル系のソリューションに強い企業です。
会社としてもお付き合いが深い企業で、情報量を持っていたので詳しい業務内容や将来のキャリア構築にどんな風に繋がるかなどお伝えしました。
まさに川原さん持ち前のネットワークを活かされた事例ですね!
転職活動中も垣間見える、Uさんの主体性。受けたい企業をバイネ―ムで挙げてもらいながら、二人で勝ち取った内定
この時、Uさんはイギリス在住。Skype等利用してオンラインで選考を進めていたそうですね。当時の課題やエピソードについて教えてください。
はい。最終選考の段階では来社になるケースが多かったのですが、世間がコロナ一色ということもあり、リモート面接を積極的に活用することができ、最終面接もリモートOKとなりました。
今でこそ、リモート面接も浸透しつつありますが、それが海外在住の求職者となると時差の問題もありますし、なかなか難しいですよね。
そうですね!面接時間の調整などで苦労することもありましたが、9500キロ離れていても転職支援はできると、実感したケースでした。また自分自身への大きな自信に繋がりました。
手厚い対策のおかげですね。選考企業様はUさんのどういった部分を評価されていましたか?
留学などチャレンジスピリッツがある点などが高く評価されました!Uさんはこれまでデジタル・大手・外資案件などなどなかなか仕事で携わる機会がなかったのですが、Uさんがジョインする際はには持ち前の英語力を活かして前述の案件にチャレンジしてほしいと、企業様より激励のお言葉をいただきました。

エージェントからヒトコト
最後にUさんのご支援の中で特に印象に残っていることはありますか?
C&R社のネットワークと情報量の多さが功を奏したと思います。Uさんが応募してみたい企業について、私やC&R社が持っている情報を都度共有して面接対策や準備を進めることができたので、選考通過率を上げることができたと思っています!
川原さんとC&R社の持ち前のネットワークが活きた支援エピソードですね!本日はありがとうございました!