【UIデザイナー】ポートフォリオの改善が内定への近道に。周りからの評価を変えた、転職エージェントの書類添削サポートとは?
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公開日:2024/12/02
変更日:2024/12/02
転職者情報
Kさん(30歳)
前職 :
応募社数:
面接回数:
転職支援期間:
転職後の職種
目次
ひとりデザイナー、自分の市場価値を求め転職へ
――今回転職しようと思ったきっかけを教えてください。
周りに他のデザイナーがいない環境で働いていたので、自分の市場価値の確認をしたかったというのが大きいです。
あとは、今まで社内システムのデザインを中心に担当していたのですが、それだと使う人が社内の人間に限られてしまうんですよね。なので、もっとたくさんの人に使ってもらえるようなサービスやtoC向けのものに携わってみたいと思ったことも理由の一つです。
――UIUXデザイナーとしての仕事の幅を広げていきたい。
そうですね。ただUIUXデザイナーと言っても、今はUIデザインがメインになっていて、自分でリサーチしてデザインに落とし込んだり、上流過程から携わるようなことができない環境だったんですよね。なんとなく心の中では物足りなさを感じていたので、そういったところでも他を見てみたいな、と。
――そういった思いをきっかけに転職に踏み切られたのですね。
転職を決めたときはそこまで深く考えていなかったのですが、転職活動をきっかけに外のデザイナーや企業の面接官とお話しするうちに、「意外とこういうスキルも評価されるんだ」とか、「こういう環境もあるんだ」と気付くことが多くて。話せば話すほど、「転職したい」という思いが強くなっていきましたね。
他社転職エージェントにはない、クリエイティブ業界への知見
――転職を考え始めてから、どのように情報収集をされていきましたか?
最初は転職系の情報がまとめられている動画で情報収集していました。それから転職の目的などを言語化したり、ポートフォリオを作成したり。それが一通り終わった後、転職エージェントと会って、実際に企業を調べていくという流れで進めていきました。
――クリーク·アンド·リバー社に出会ったタイミングはいつだったのでしょうか?
実はクリーク·アンド·リバー社の前に大手転職エージェントに登録していたんです。そこでは「とにかく数を受けましょう」ということで、30 ~40 社応募していたのですが……受けても、書類や面接でほとんど落ちているような状況が続いていて。
そんな時にある動画で、「とにかく数応募して受かればラッキーというスタンスだと、受かることも難しいし、受かったとしてもミスマッチが多い」という内容を目にして、今の私の状況と全く同じだと気付いたんです。
――数で勝負するようなエージェントサービスだったのですね……!
それだけではなく、「UX」や「ポートフォリオ」といったクリエイティブ業界の専門用語への理解も足りていないのかな?と感じることがあったので、切り替えて、専門特化のエージェントを探している時にクリーク·アンド·リバー社に出会いました。
登録した次の日には面談ができたのですが、藤巻さん(HIGH-FIVE転職エージェント)とお話をすると、「話が通る人だな」とか「(クリエイティブ業界の)言葉をよく知っているな」といった印象を受けました。この人だったら信頼できると思って、支援をお願いしたという流れです。
――転職エージェント2社目ということで、クリーク·アンド·リバー社への期待がすごく高かったと思うのですが……!
そうですね!でも藤巻さんは面談で1時間半も話を聞いてくださったり、自分の出した意見に対して、「こうした方がいいですよ」というアドバイスをくださったり。その知識やコーチング力が素晴らしかったですね。これは他社のエージェントにはなかったことでした。
ポートフォリオの改善が内定への近道に
――弊社サービスを実際に利用されて、特に印象的なサポートはありましたか?
ポートフォリオ添削が印象に残っていますね。自分一人で作成すると、文章が長くなってしまったり、韓国人ということもあり、日本語の使い方がおかしくなってしまったりすることも多かったんです。それを全部チェックして、「こういう表現のほうが伝わりやすい」や「ここの文章は削りましょう!」など丁寧に教えてくださいました。
また「このタイミングでこういう経験はなかったですか?」とヒアリングしてくださったことで、自分の新たなアピールポイントが発見できたりもして。そういったサポートのおかげで、伝えたいことをピンポイントで整理することができましたね。
――ポートフォリオ添削にエージェントの価値を感じてくださったのですね。
そうですね。デザインって成果を数字で表現することが難しいじゃないですか。「それをどうやって表示したら良いのか?」「どうやってアピールするべきなのか?」その辺りが分からないデザイナーってすごく多いなと思うんです。
でも転職エージェントを通すことで「こんなことも実績になるんだ」と気付くことが多くて。新たに見つけたアピールポイントを盛り込んだり、アドバイスを参考に短く整理したりしてから、書類が通ることが多くなりましたね。
――書類添削に加え、面接対策などもされたのでしょうか?
デザイナーの面接はポートフォリオを見ながら行うことが多いのですが、藤巻さんと一緒にポートフォリオを整理したことで、面接でとても話しやすくなりました。なので特別な面接対策をしたというよりは、ポートフォリオの改善=自分にとっては面接準備になったという感じですね。
――ポートフォリオの改善が面接対策にまで影響している。
はい。さらに、一度他社エージェント経由で応募して落ちてしまった企業が、改善後の自分のポートフォリオを見て、「興味あるから話しませんか?」という連絡をくださったこともあって。
ポートフォリオが“ちゃんとできている状態”と“できていない状態”ではこんなにも話が違ってくるんだなと本当に実感しましたね。ポートフォリオは甘く見てはいけないのだと、教訓になりました。
転職の軸を満たす、理想の会社へ
――今回の会社に入社を決めた理由を教えてください。
転職先はある意味では IT コンサルだけど、ある意味ではSIerのイメージがあるような会社です。一般的なSIerって下請けになることが多いんですけど、IT コンサルも一緒にやっているから、上流からデザインまで一気通貫なんです。そういう中であれば常に上流工程を意識しながら働けるし、学ぶことが多いのではないのかなと思いました。
あとはto CもtoBもどちら向けのシステムも担当できることや、メンター制度があることで自分のキャリアに対する意向を汲み取ってもらいながら働くことができる環境があることにも魅力を感じました。
――最後に転職を検討されているクリエイターの皆様にメッセージをお願いいたします。
世の中の多くの転職エージェントが「一般的な転職」に焦点を当てていて、いわゆる営業職など、他の職種にも汎用がきくような職種に対しては強いところが多いなと思います。それに比べてデザイナーの転職は、他の仕事と働き方も実績の魅せ方も異なるので、より専門的な話が通る専門特化のエージェントと考えを整理するような時間を取ることをおすすめします!
――素敵なお話をありがとうございました!
担当転職エージェントからヒトコト
Kさんはとても勉強熱心で、目標に向かって正しく努力ができるような方でした。また俯瞰的に自分自身を見ることができ、初回面談時での“棚卸しの質”が他の方よりも高くいらっしゃったように思います。
一方で「限られたサービスにしか携わったことがない」という懸念点があったことや、母語が日本語ではないことなどから、うまく言語化して魅力的に伝えていくことに苦戦されていました。
そこでポートフォリオ添削では、Kさんのご経験を深くお伺いし、「それであればこういうニュアンスで書いたほうが伝わりそうですね!」と、画面共有をしながら一言一句ブラッシュアップをしていったんです。時間はかかりましたが、「面接で話しやすくなった!」と仰ってくださり、ご支援できて良かったなと感じております。
初めてお会いした時から、「もっと多くのユーザーに影響を与えられるプロダクトに携わりたい」とお話しされていましたが、それはKさんがユーザー視点を大切にする寄り添い力のあるデザイナーだからだと思っています。
そんなKさんらしさを忘れずに、ご活躍されることを祈っております!
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