【IPコンテンツプランナー】転職活動が一変!エンタメ業界でやりたいことを掴むためのエージェントのアドバイスとは?

公開日:2024/10/16

変更日:2024/10/16

転職者情報

Nさん(30歳)

前職  :

グッズ製作やコンテンツに関するデザイナー

応募社数:

11社

面接回数:

2

転職支援期間:

4ヶ月

転職後の職種

IPコンテンツプランナー(エンタメ業界/ゲーム会社)

自社IPで自分の「作りたい」を叶えるために

――初めに今回転職しようと思ったきっかけを教えてください。

自社IPを持っている会社で、IPコンテンツに携わるお仕事がしたいという想いと、自分への挑戦的な意味で、業界をチェンジしてスキルアップしていきたいという想いからです。

元々デザイナーの最終形態のイメージがフリーランスで、自分の最終目標としてもフリーランスとして働くことを視野に入れているので、その時に備えて、デザインの作業的な部分だけでなく、その前後の部分まで自分でできるように経験しておきたいなと思ったんです。

――自社IPを持っている会社で働きたいと思われたのにはどのような理由があるのでしょうか?

今はアニメなどの作品を“お借り”して商品を作っている立場なのですが、それだと制限がありまして。

例えば自分が「作りたい!」と思っても、契約上どうしてもできないこととかも沢山あったので、もっと自由度高く制作ができる環境に行きたいと思ったことからです。

――働く環境面ではいかがでしたでしょうか?

今までは製造工場とメーカーとの間に入って仕事をしていたので、色々なもののチェックやコミュニケーションが必要になり、基本的にはフル出社だったんです。

転職時には強く意識していませんでしたが、新しく決まった会社では、リモートワークとフレックスが導入されていて、自由度高く、柔軟に働けるという点に魅力を感じました。

人と一緒に働くことは好きなほうなので、 出社とリモートワークのバランスをとって働けることはすごく理想的でしたね。

初めての転職活動は転職エージェントと一緒に

――転職を考え始めてからどのように情報収集をされましたか?

今回はもともと興味があったゲーム業界を視野に入れて探していたので、エンタメ業界やゲーム業界に強そうな転職サイトや業界特化の転職エージェント、自分が受けてみたい会社の求人などをネット上で検索しながら探していました。

――転職エージェントという選択肢はいつからあったのでしょうか?

私は美術大学を卒業したのですが、そうするといわゆる就職活動というものは経験せず、先生や知り合いから紹介のような形でキャリアをスタートしてしまったんです。履歴書や職務経歴書などの書類作成や面接などもほとんど経験がありませんでした。

なので今回初めて就職(転職)活動するにあたって、プロの方にお話を伺いながら進めていきたいなという想いはずっとありました。

――クリーク·アンド·リバー社にはどのようにして出会われたのでしょう?

情報収集をする中で、検索して見つけました!

転職を考えた時に自分の中で目標にしていた会社があったのですが、その会社の案件を持っていらっしゃるエージェントさんを探していたんです。そこでクリーク·アンド·リバー社さんと出会い、担当になってくださった和田さん(HIGH-FIVE転職エージェント)と面談して、一緒に転職活動を進めていこうという流れになりました。

「ノー」と言ってくれる、信頼できる転職エージェント

――実際に利用していただいた感想を教えてください。

先ほどもお話したように、私に転職活動の経験が全くなかったので、初めはとても不安でした。それに転職エージェントには当たりはずれもあると周りから聞いていたので……でもこんなにも親身になってサポートしてくださり、すごく良い方に巡り合えたんだなというのが1番の感想です。

やり取りがスムーズだったり、自分にしっかりマッチする求人だけを出してくださったり、話し方のテンポや雰囲気も私に合わせてくださって、本当に最初から最後までストレスなく転職活動ができました。

――嬉しいお言葉をありがとうございます……!何か印象的なサポートはありましたか?

ポートフォリオ作成でアドバイスを頂けたことですかね。

最初に自分で作った時は、本当に絵を見せるだけのポートフォリオだったのですが、和田さんに面接官は9割文章を読むので、アウトプットだけを載せるのではなく、文章でフローや説明を追加したほうが書類の通過率も上がると思いますという話を伺って、作り変えたんです。

あわせて職務経歴書などの書き方も見直したのですが、それで一気に書類が通るようになって。同時に利用していた他社のエージェントさんからも褒めていただきました(笑)。

――なんと!それは嬉しいです!!

このあたりのことって、クリエイターの転職ですごく難しいところで、例えばグラフィックデザイナーであればで魅せたいから、フローなどを文章で説明するのではなくグラフィックで示すほうが良かったりするみたいなんです。

職種によって対策が変わってくるそうなので、自分の職種と応募する会社の方向性に合わせてアドバイス頂けたことはすごく良かったなと思います。ひとりだったらどこに相談していいか分からなくなっていたと思うので……とても助けていただきました。

――担当エージェントとの印象的なエピソードはありますか?

和田さんは、良い悪い、必要か必要じゃないか、やったほうがいいかやらなくていいかなどはっきり伝えてくださるんです。

転職活動中、1社内定いただいたところに行くかどうか迷っていたことがあったのですが、その迷いを和田さんに伝えたら、「迷っているなら進まない方がいい」としっかり伝えてくださって。……大人になると、ノーと言ってくれる方ってなかなかいなかったりするじゃないですか。そういった部分ですごく信頼できる方でしたね。

これからも仕事のことや将来のことに悩んだ時は、和田さんに相談したいなと思っています。

世の中が喜ぶIPコンテンツを作り続けていきたい

――次の会社に入社を決めた理由はなんでしょうか?

1番は働く環境と人が自分と合いそうだと感じたことですかね。業務的なところでも、今までやってきたことを活かしながら、さらにステップアップするための場数を踏むことができそうな点も大きいです。

――次の会社は希望されていた「自社IP」を持っている会社になるのでしょうか?

はい!さらに今ある作品を少し変えていきたいというお話も伺っていて、そういった自社IPの変革期に携われることもやりがいに繋がりそうだなと楽しみにしています。

あと、IP以前にそれらを生み出す人たち……アニメで言えば、アニメーターさんや監督など、色々な職種の人たちが組み合わさって1つの作品が出来上がる、といったところに魅力を感じているのですが、次の会社ではそういった開発現場を近くで見ながら仕事ができるそうなんです。そこも良いなと思った部分でした。

――今後の夢や目標を教えてください。

自分の作ったものをいち早く世の中の人に届けていきたいなと思っています。お客さんが喜んでくださっているところを肌で感じる瞬間がすごく好きなので、そう思えることを目標に、これからも良いものを作り続けていきたいです。

 ――素敵なお話をありがとうございました!

担当エージェントよりヒトコト

Nさんはグラフィック出身のデザイナーで、ゲームやIPに対する好きという気持ちやこだわりが強くいらっしゃることから、ご提案の幅が狭くなってしまうかもしれないな、と考えていました。

ご支援中にもご希望と条件が合わず、何度が壁に当たってしまったのですが……。こちらに対してとても真摯に向き合ってくださる方でしたので、Nさんがご納得して転職できるようなサポートをしようと心がけていました。

最後のほうは毎日30分以上電話でお話ししていましたね(笑)。「どうして転職したいのか?」を一緒に振り返りながら、何か1つでも今よりもキャリアにとって前進することがあるならば、一歩踏み出してみることも大切だとお話をさせていただいたことを覚えています。

やりきったご転職活動でしたね。これから先、悩むようなことがあればぜひいつでもご相談ください!またお話ししましょう!

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転職エージェント和田 健一郎
転職エージェント和田 健一郎

転職エージェント:和田 健一郎

人材業界で17年以上のキャリア。IT/Web領域の求職者と求人企業の両支援を行うプレイングマネージャー。

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