【30代UXデザイナー】需要の高いUIUXデザインを極めたい!選んだのは実体験と事業内容が結びついた運命の一社

公開日:2024/08/07

変更日:2024/08/07

転職者情報

Tさん(30歳)

前職  :

UXデザイナー(教育業界)

応募社数:

20

面接回数:

10

転職支援期間:

1ヵ月半

転職後の職種

UXデザイナー(介護業界)

需要の高い“UIUXデザイン”に注力したい

――転職しようと思ったきっかけを教えていただけますでしょうか?

大きく分けて理由は2つありまして、まず1つめは結婚をきっかけにというところです。

私は7年ほどフリーランスで活動してきたのですが、正社員とフリーランスを比べると、月収で言えばフリーランスのほうが高いんです。でも離職してからまた新しいところに決まるまで少しスパンが空いてしまうんですよね。その無職の期間が1~2ヶ月あったとしたら、正社員である程度の単価高いところを選べば、結局年収って一緒になるんじゃない?と考えるようになって。

正社員のほうが安定もしますし、結婚を機にそのあたりを考え直しました。

――結婚を機に働き方を見直されたのですね。

そうですね。もう1つは、UIUXデザインに注力したいと思ったことです。フリーランスとしては、主にUIUXデザインとディレクターの2本でやってきました。以前はディレクターの仕事が多かったのですが、最近はUIUXの需要が増えてきていて。さらにディレクションよりも、単価が高くなってきているんです。

そういった状況を踏まえ、もう少しUIUXに強くなるために、フリーランスとして今あるスキルで戦うのではなく、会社の中で新しい知識や技術を習得したり、実際に手がけたサービスをローンチして売り上げに貢献したりとか、ユーザーのための企画を考えたりとか、そういったことに注力していきたいと思いました。

フリーランスの仕事ってどうしても会社都合で終わってしまうことが多かったので、煮え切らないところもあったんですよね。新しいことを覚えても、また新しいことが出てくるの繰り返し。そういったところにもどかしさがあり、今回は久々に正社員でやってみようかなという気になりました。

「フリーランス」という弊害を乗り越えるために

――転職しようと考え始められてから、情報収集はどのようにされましたか?

まずはCMで見たことある転職支援サービスに登録しました。そこで転職エージェントの方からスカウトをいただくので、スカウト経由でも何社か登録していましたね。

その中の1つがクリーク·アンド·リバー社だったのですが、もともと知っていたということもありますし、いただいたスカウトの中に惹かれる求人がいくつかあったので登録させていただきました。

――初めから転職エージェントを使おうと思われていらっしゃったんですね!

そうですね。自分で企業や求人を調べる方法があまりよく分からなかったのと、フリーランスの期間が長かったことが弊害になってしまうのではないかというのが不安要素だったんです。

採用担当者からすると「この人正社員で続いてないけど大丈夫かな?」というところを見るでしょうし、面接の段階で「あれ?フリーランスだったんですね……」みたいなミスコミュニケーションも実際何回か起きたりしていたので。

初め一人きりで進めていた時にそういった部分に苦戦したので、転職エージェントのお力を借りられたらなと考えていました。

デザイナーの気持ちが分かる、デザイナーのような転職エージェント

――実際に転職支援サービスを利用していただいた感想を教えてください。

最も良かったなと思うところは、ポートフォリオの修正に対しての提案をしていただけたことです。すごく参考になりましたし、それが今回クリーク·アンド·リバー社で最後まで支援してもらいたいと思ったきっかけになりました。

――具体的にどのような支援だったのでしょうか?

とにかく藤巻さん(HIGH-FIVE転職エージェント)が親身に対応してくださいましたね。自分はデザイナーなのですが、恥ずかしながら情報が抜け落ちている部分だったり、気づかない部分も沢山あって。そういうデザイナー自身も気づけないような細かい部分までご指摘くださり、おいそがしい中なのに何回もやり取りしてくださったのがとても印象に残っています。

フリーランスだとポートフォリオを指摘される場面ってないんですよ。手がけた案件を見てもらえればそれでオッケーみたいなところがあるので、構成まで考えて作っていなくて。作品をただ横並びにして載せとけば良いという感覚でした。

そんな中藤巻さんからそのアウトプットに至った経緯の追記や、何をどの順序でどのように載せるかみたいなところまで具体的に教えていただけたので、それをベースに修正することができました。

――書類添削が得意なエージェントでもあるので、とても嬉しいお言葉です……!

そうですよね!アドバイスが的確すぎて、「デザイナー歴ありますか?」って質問したくらいです(笑)。デザイナーの私が言うのもあれですが、藤巻さんってデザイナーみたいな転職エージェントだったなと思います。

藤巻さんとお話した頃って転職活動がうまくいかないタイミングだったので、とりあえず言われたことはすべて素直に実行するようにしていたのですが、修正してからは書類選考が通過しやすくなった印象でした。さらにポートフォリオで過程を整理したことで、面接でも自分の実績を話しやすくなったんです。

――他社のエージェントサービスと比べて良かったところはありますか?

他社では提案した求人がダメだったら何の連絡もこなくなる、みたいなことがあったのですが、結果主義の業界だからなのか「人の切り方がえげつないな」と感じたことがあって。自分がだめなのかなみたいな、寂しいというか不安になることが結構ありました。

その点藤巻さんは、必要な時に連絡してくださったり、直接お話してくださったり……そういう人間味みたいなものが御社のサービスにはあるなと感じました。

実体験と事業内容が結びついた運命の一社

――今の会社に入社を決めた理由を教えていただけますか?

会社の代表が元介護士で働いていた時の経験をもとに、「最後を看取る時に人の人生はこれで本当に正しいのか?」という想いから立ち上げた会社の事業内容に共感したことが大きかったなと思います。

自分は母を癌で亡くしているのですが、介護をするという話が身近にあって。施設に入るか、家で面倒を見てもらうかの二択になった時に、本人的には家が良いけども24 時間は看てもらえない。でも自分たちで看るとなるとこちらの仕事ができなくなってしまう、自分の人生が送れなくなってしまうというところで、施設に入ってもらったんです。そういうのをリアルに経験したので、同じ悩みを持つ人の手助けがしたいと思いました。

介護業界の経験はありませんが、私が実際にお世話になった人を見て、大変な仕事なのに給料が低いし、激務だというのを肌で感じ、そういう環境を改善するサービスだったらやりがいがありそうだと感じてこちらの会社で働くことを決めました。

――次の会社での夢や目標はありますか?

一番はこのサービスをより多くの人に届けることですね。年を重ねるごとに課題が増えていく業界なので、ニーズは絶対に無くならないですし、求められているのは間違いないので、一刻も早く全国区のサービスにしたいです。

あとは……数年後、このサービスでグッドデザイン賞とるぐらいの勢いでやっていきたいですね!それを見据えて、デザインだけではなく、使いやすさみたいなところにもこだわりながら進めてきたいなと思っています。

ーー素敵なお話をありがとうございました!

担当転職エージェントからヒトコト

転職エージェント藤巻

Tさんは携わられてきた案件数が多く、サービスの立ち上げやアプリ開発といった経験を豊富にお持ちでした。一方で職歴を刻んでしまっていることで、書類の印象が悪くなってしまう可能性もあるため、そこをどうポジティブに変換できるかがカギでした。

恥ずかしながら転職エージェントを初めた頃は、「デザイナー」にかわいい絵が描けるとか、色使いのセンスが良いとか、そういうイメージを持っていたんです。ですが日々クリエイターの皆様と接する中で、デザインは「課題解決のためのもの」だと実感するようになってきて。やはりそういった部分がポートフォリオで表現されているかどうかが人事の評価にも比例しているんです。

どんな職種であっても基本的には書類を最初に見るのは人事です。となると、ビジュアルの良し悪しよりも、どういう目的でこれを作ったのか、どのように関わったのか、再現性があるのか、といった部分がしっかり盛り込まれていることが大切です。

そういった私のフィードバックに対して、Tさんから「藤巻さんってデザイナーやっていましたか?」と言っていただけた時はとても嬉しかったですね(笑)。少しでもお力になれていたら良かったです。

今後のTさんのご活躍、心より応援しております!

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この転職をサポートした担当エージェント

転職エージェント藤巻 美由紀
転職エージェント藤巻 美由紀

転職エージェント:藤巻 美由紀

生まれも育ちも埼玉県。大学ではスペイン語を中心に様々な国際文化を学んだことで、より日本語に愛着を感じ、日本語を使って「人と何かをする仕事」に就きたいと考えるようになる。また、自分自身没頭できるような趣味などがあまりないことから、特技や趣味に熱を入れて取り組める人が輝いて見えていたこともあり、そういう人々を支援したいという想いでクリーク・アンド・リバー社に新卒入社。現在はIT/Web業界のクリエイターを専門とした転職エージェントとして従事。

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