【30代UXデザイナー】フリーランスから大手デジタルエージェンシーへ!
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公開日:2022/08/16
変更日:2023/11/24
はじめに
こんにちは。株式会社クリーク・アンド・リバー社HIGH-FIVE編集部です。
今回は、30代データアナリストの方の転職支援ストーリーです。 Web業界に特化した転職エージェント瀬木より、 「クリーク・アンド・リバー社転職エージェントが何を大切にして転職のご支援をしているか」や「転職エージェントを使うことのメリット」をお伝えします。
転職者情報
Aさん(34歳)
前職 :
応募社数:
面接回数:
転職支援期間:
転職後の職種
目次
「サービスデザイナーになりたい!」強い憧れから始まった転職活動
今回ご支援させていただいたAさんは、別業界で社会人キャリアをスタートされた後、デザインに興味を持って学校に通われ、未経験から努力されてデザイナーとしてのキャリアを切り開いてきた方でした。
ご友人や知人からの依頼でデザイン案件を受注するうちにフリーランスとして独立され、そこからは依頼に合わせてサイトディレクションからデザイン、時にはカフェのコンセプトづくりなど、できることはなんでもやっていらっしゃったんです。
初回面談にお越しいただいた時は、フリーランスとしてとある企業とパートナー契約を結ばれ、同社の自社サイト制作をおひとりで担当されていました。 初回面談時にご本人が感じていた課題・不安は下記の通りです。
【本人が感じていた課題・不安】
①現職の制作体制が変わることになり、自分で手を動かすことができなくなりそう
②サービスデザイナーに憧れる!
あれもこれも…希望がたくさん!長期的なキャリアアップを見据えた求人紹介
Aさんのデザイナーとしての強みが何か、職務経歴上わかりづらくなってしまっていた点です。 Aさんはフリーランスで実にさまざまな経験を積んでいらっしゃいました。依頼があれば何でも応える積極性と自走力もお持ちで、お人柄も明るく大変良い方ではあったんです。
ただ、フリーランス期間が長く、多くの案件に対応してしまったために、結果的にWebデザイナーとしてスキルが「広く浅く」なってしまっていました。 Aさんは将来的にサービスデザイナーを目指したいという目標をお持ちでしたので、そこに向けてしっかりとキャリアを積みなおす必要があると感じましたね。
また、初回面談時に、Aさんはいろいろなご希望をおっしゃっていました。 勤務地、福利厚生、年収、社風、業務内容…と、とても具体的に述べられていて、理想の職場を思い描いていらっしゃったんです。もちろん、理想は高く、希望の会社を探すのに妥協する必要はありません!むしろ希望をはっきりお伝えいただき大変ありがたかったです。
ただ、長期的な目標である「サービスデザイナーになる」を前提に考えると、必ずしもAさんのご希望がその目標に繋がるものではなかったんです。その希望条件はキャリアプランに合っているのか、どの希望条件を最優先にすべきか、といった点を、キャリアアドバイザーの視点で整理させていただき、応募する企業を一緒に選んでいきました。
選考で苦戦…!企業に合わせた選考対策で選考突破へ
正直、最初はとても苦戦しました。 初回面談の際に、すでにご自身で何社か書類応募されていたんですが、軒並み書類選考でお見送りになっていたんです。応募書類を拝見すると、長いフリーランス期間で関わった様々な案件について、全てに均等に記載いただいていたため、キャリアがかなりばらついて見えてしまっていたんです。
そこで、弊社から応募いただく前に、書類修正のアドバイスをさせていただきました。今後目指したいデザイナーのキャリアをしっかりアピールできるよう、フォーマットから内容の書き方まで細かくアドバイスさせていただき、Aさんにもしっかり作り込んでいただきました。
企業や職種によって、書類上でもより重視されるポイントが違ったりするんですが、Aさんはアドバイスをしっかり聞いていただき丁寧に書類を直した甲斐もあってか、6社応募したうちの5社で書類選考通過となりました。ただ、今度は1次面接でなかなか通らなくなってしまったんです。
弊社では、不通過の場合でもしっかり企業からフィードバックをもらい、何がマッチしなかったのか理由をお伝えするようにしています。 Aさんについては、コミュニケーションがとてもスムーズな一方で、少し堅い印象でビジネスライクに見えてしまい、一緒に働くイメージが持ち切れなかったことが大きな原因でした。
Aさんは十分に話ができたと思っていたので最初は戸惑っていました。 ただ、各社から詳細なフィードバックをお伝えし、ご自分のコミュニケーションの癖や、企業によってはあえてリラックスして会話することをアドバイスしたことで、面接も通過するようになってきたんです。
また、面接後には必ずすぐにAさんとお電話をさせていただきました。 面接直後のホットな状態でご感想を聞くことで、企業に対しても選考結果が確定する前になるべく早くフィードバックやフォローを入れることができました。Aさんの企業に対するちょっとした懸念は、どんなに些細なことでも全てお伺いし、企業に確認するようにしました。
面接中は大したことないと感じていたことが、意思決定のタイミングでやっぱり気になる…となることもとても多いです。だからこそ、早めに懸念をつぶしていくことで、内定フェーズでのスムーズな意思決定に繋がったと感じています。
無事、大手Web制作会社にUXデザイナーとして正社員で入社され、ご本人が目指すサービスデザイナーになるためのキャリアアップが実現しました。 当初企業が求めていた要件からはやや未達ではあったものの、丁寧に修正した書類から見えるスキルや、面接でのコミュニケーション力が評価され、ご本人も納得の条件で会社に入ることができました。
エージェントからヒトコト
実はAさんが入社した会社では、UXデザイン講座を開講しているんですが、私自身がその受講生なんです。 UXデザインについて実践を通じて学んだ経験があるからこそ、サービスデザイナーになりたいというAさんのご希望に対して、しっかりとした知識を基にアドバイスができたと思っています。
また、私が授業を受けた講師のみなさんは、今回Aさんの選考で面接官も務められている方でした。そのため、私自身、社員のみなさまのお人柄や、雰囲気をよく知った上で、充実した面接対策ができたと思っています。 Aさんが入社した後、講師である現場社員の皆様にお会いする機会があって、「まさにAさんみたいな方に来てほしかった!部署のメンバーとも仲が良くて、とても活躍していますよ。」とおっしゃっていただけたときは、まるで自分のことのように嬉しかったですね。
私たちは転職活動だけでなく、Webクリエイターとしてのキャリアをずっとサポートしていきたいと思っています。だからこそ、入社後にご評価いただけていると知ると本当にうれしいです。 今後も、目の前の転職だけじゃなく、長いキャリアを伴走できるよう支援させていただきたいと思います。
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