【20代ライター】「面接はインタビューだと思って」職務経歴に合わせた転職アドバイスで苦手な面接を克服

公開日:2023/11/15

変更日:2024/06/03

転職者情報

Kさん(27歳)

前職  :

コンテンツディレクター

応募社数:

6

面接回数:

6

転職支援期間:

3ヶ月

転職後の職種

医療介護業界の求人のライティング

「相談しやすい環境で働く」を叶えるための転職

――初めに、転職しようと思ったきっかけを教えてください。

前職では集客強化のためのコンテンツ制作や、キーワード抽出などを担当していました。ですが、カルチャーが合わず、体調に影響が出てきてしまったこともあり、転職前に退職するという選択をしたんです。

前職は個人主義で黙々と作業し、自分の仕事を終え次第定時で帰る方がほとんど。入社前はそういったホワイトな環境に魅力を感じたのですが、いざ働き始めると相談すらしづらい雰囲気で、自分はチームでコミュニケーションをとりながら仕事をしたいタイプなんだと気づきました。

あとはかなり縛りがあるマネジメントで、監視されているように感じてしまう環境も自分に合っていなかったのだと思います。

――環境を変えるための転職だったのですね。

そうなんです。なので次の仕事は、「もっとチームの方々とコミュニケーションを取り合ったり、相談がしやすいような環境があるか」という軸で探しました。おしゃべりをめちゃくちゃしたい!というわけではないんです。気軽にコミュニケーションがとれる環境で、自分のことを信用して仕事を任せてくれるような上司のもとで働きたいなと思いながら求職していました。

経歴から強みを見つけて、苦手な面接を克服

――転職を考えてからどのように動かれましたか?

私は人見知りで、自分のことについてうまく話せないということもあり、転職活動に対して不安に思っている部分があったんです。そのことを友人に相談したところ、クリーク・アンド・リバー社のHIGH-FIVEを紹介してもらいました。

その友人自身が働いているということもあり、HIGH-FIVEにはクリエイター系の求人が多いこと、丁寧でミスマッチが少ないこと、私を担当してくださる予定の近藤さん(HIGH-FIVE転職エージェント)のお人柄みたいな部分も事前に聞かせくれて、安心して面談に臨むことができました。

――ご自身でも情報収集はされていましたか?

はい。もう1社別のエージェントさんを利用していたんですけども、その方からいただいた求人も見ていました。……べたですが、最近CMを流し始めた会社であれば「広告費を稼げるぐらい今調子いいんだ」みたいなことが分かるので、そういう視点で企業や求人を探したりしていましたね。

――実際にエージェントサービスを利用してみていかがでしたか?

私面接がすごく苦手なんです。頑張って面接対策をしていって、「今回はコミュニケーション取れてる!大丈夫!」と思っても、結果落ちてしまう ということが結構あったんです。自分をどうアピールすればいいのかわからず、「面接が難しい」という気持ちがずっとありました。

そこに対して近藤さんから「Kさんのインタビュー経験を活かして、面接では逆に自分がインタビュアーの立場になって、『相手(企業)のことを知りたい』という気持ちで根掘り葉掘り聞くといいと思う」というアドバイスを頂いたんです。相手が面接官だと意識しすぎず、インタビュー相手だと考えると、リラックスした質問や受け答えが出来るんじゃないかということでした。

どこにでもある面接対策ではなく、そうやってこちらの経歴を見た上でのアドバイスをいつもくださったので、すごく好印象で、信頼できるポイントに繋がっていました。そのおかげで苦手な面接もスムーズに進められることができたのかなと思っています。

――苦手も克服できたんですね!

あとは面接前の対策の中で、面接担当の方のお人柄や質問の傾向まで、細かい情報を事前に共有してくださいました。それも安心材料の1つになりましたね。

面接が終わった後もすぐに電話をくださって、「どうでしたか?」というようなカジュアルなヒアリングをしながら、面接の情報を一緒に整理してくださったんです。アピールしきれなかった部分も丁寧に聞いてくださって。 ケアが細かいっていうんですかね?とても丁寧なその対応が、3か月間本当に心強かったです。

――エージェントとの印象的なエピソードはありますか?

転職活動中、手応えがあった面接に落ちてしまったことがあって。その時にかなり落ち込んだんですが、「僕もいけると思ってたくらいなので、これは落ち込んで当然ですよ。ほんと何がダメだったんですかね?むしろ僕が知りたいです!」と私の代わりに近藤さんが怒ってくださったんですよ。それを見ていたら「まあいっか、次頑張ろう!」みたいな感じで立ち直れました(笑)

やっぱり面接で落ちたり、うまくいかなかったりするとどんどん気が滅入ってしまうじゃないですか。そんな中で近藤さんがそう親身になって寄り添ってくださったことで、「転職活動いつ終わるんだろう」と考えてふさぎ込んだり、マイナスな気持ちにならずに、無事に終えることができたなと思っています。

参考:Webクリエイターの中途採用「面接」で意識しておくべきポイント

培ったライティングスキルを活かして人のためになりたい

――今の会社に入社を決められた理由はありますか?

自分自身のキャリアの軸に、「人のためになる仕事に携わりたい」というのがあります。

医療介護業界の求人票のライティングということでしたが、母が介護職であり、自分自身がその業界に近い存在だなと感じていたこと、医療介護業界であれば自身の仕事をする上での軸でもある「人のため」になるのではと考えたことからこの会社に決めました。

自分がライティングした文章をきっかけに、求職者の方と会社さんとのマッチングのお手伝いができるというのが魅力的なお仕事であり、これまでの制作で培ってきたライティングスキルを発揮しながら、さらにブラッシュアップしていきたいなと思っています。

また今回「環境を変えたい」ということで転職活動をしていましたが、選考中、面接官や人事の方がとても丁寧にコミュニケーションをとってくださったんです。面接を通して、私の経歴やスキルなどのアピールポイント・人柄をしっかり見てくださり、「こういった部分はミスマッチしそう」「この業務ではこのスキルが発揮できる」など、言葉にして伝えてくださったというところは本当に信用でき、ここで働きたい!と思わせていただきました。

――入社される会社での夢や目標はありますか?

1日も早く馴染んで、周りの方々と積極的にコミュニケーションを取りながら働いていきたいです。そして業界ナンバーワンと言われている会社の中で、人の目にとまるような魅力的な求人票を作れたらいいなというのが1番です。

あと今まで後輩を持ったことがあまりないので、後輩育成や教育、マネジメントが経験できるような機会がいただけたらぜひ挑戦していきたいなと思っています!

――ありがとうございました!

担当エージェントからヒトコト


Kさんは、考えをまとめることが上手く、
面談の中でも、検討を重ねた経験則からお話くださっていた印象を持っています。

一方で、それを短い面接の中でアピールすることが課題であるのかなと思っていました。ですが、転職先への希望をお伺いした際、チームとして、方針をすり合わせながら制作できる環境にいきたい」とお話いただいたんです。その時に、企業側に併せるように対策するのではなく、Kさんの良さを見出してくれるような環境を探さないといけないと、エージェントとしての基本の基を見失っている自分に気付かされました。

そのため、そこから先はインタビューの中でもあった通り、緊張をほぐし普段の自分が出せるように私なりに支援をさせていただきました。無事、Kさんにぴったりの会社に出会っていただくことができて私も嬉しく思っております。

新しい環境で大変なこともあるかと思いますが、Kさんらしくご活躍いただけることをお祈りしております!

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この転職をサポートした担当エージェント

転職エージェント近藤 晋一郎
転職エージェント近藤 晋一郎

転職エージェント:近藤 晋一郎

大手デジタルエンタメ企業へ採用代行コンサルとして約7年間出向。現在はWeb領域専門転職エージェント。

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