やらかし率、意外と高め!転職理由を伝えるときに意識したいこと 【虎ノ門の母・ジェーンの部屋】

はじめに
あら、いらっしゃい!「ジェーンの部屋」へようこそ♪
クリエイター専門転職エージェント「HIGH-FIVE」の看板猫、ジェーンです。
今回もわたしが応募者対応をしていく中で実際に出会った、少し困ったさんな事例をご紹介していきます◎
CASE2:転職理由と愚痴は何が違う?の巻
転職エージェントとの面談では、まず転職に至った理由や動機をお伺いします。
いつまでたっても給与があがらない。
自分のほうが仕事をしているのに、要領の良いあいつばかり評価される。
上司にこんな嫌なことを言われた。
やってもやっても仕事が増えて終わらない。
そもそも今の仕事に興味がもてない……………。

「転職理由」を話しているつもりが、「愚痴」になってしまう方がいらっしゃる!!
愚痴はただ他責的に現職を否定するだけで、「転職して叶えたいこと」などの自分の意思がありません。そのため、エージェントもどのような方向性で支援すればよいかわからず、効果的なご提案ができません。
仮に面接まで進めたとして、本番の面接でも必ず転職理由は聞かれます。今の仕事の不満をぶつけるだけでは「うちに入社したところで、また不満を見つけて辞めてしまうのでは?」と思われてしまうのが関の山……。
そんなときに大切なのは「自分はどうしたいのか」という意思です。
「会社が」「上司が」ではなく、「自分」を始点に結び付けていくだけで、次のステップにぐっと近づくことができますよ。
・給与があがらない
→評価制度が整っている環境でキャリアアップしたい
・要領の良い人ばかり評価される
→自分をしっかり評価してくれる環境で働きたい
・上司にこんな嫌なことを言われた
→自分と合う上司のもとで前向きに頑張りたい
・やってもやっても仕事が終わらない
→1つ1つの仕事にきちんと注力したい
・今の仕事に興味が持てない
→〇〇に携わる仕事がしたい
▼こちらの記事もご参考くださいね
『自分が本当に活躍できる会社』ってどんな会社?
他責思考になっていないか、今一度確認してみましょう
転職理由がすべてポジティブなものに限らないのは当然のこと。何かしら現職に不満があるからこそ転職に踏み切ったのですから、つらいお気持ちも確かにあることでしょう。
その感情をすべて否定する必要はありません。どうしてもネガティブな内容しか思い浮かばない場合は、エージェントが一緒に考えを整理することもできるので、お気軽に相談してみてくださいね。

それでは、今回はここまで。
また次回、ここ「ジェーンの部屋」でお会いいたしましょう♪
▼前回のジェーンのお部屋はこちら
虎ノ門の母・ジェーンの部屋について
HIGH-FIVEの看板猫、ジェーンです。虎ノ門にあるクリエイター専門の転職エージェントサービス・HIGH-FIVEにて、応募書類の受付やお問い合わせ対応などの窓口全般を担当しております。
このコーナーは、数多くの応募者様とやりとりしてきたわたしが実際に体験した嘘のような本当の話をご紹介し、みなさまの転職活動にお役立ていただければ……というものです。
その厳しくも愛ある対応に、わたくしを“虎ノ門の母”と呼ぶ人もいるとか……いないとか…………………
ささ、そこに座ってお茶とクッキーをどうぞ♪
わたしのお話が参考になりましたら幸いです。
この記事を書いた人


HIGH-FIVE編集部
