【20代UIデザイナー】「日本のデザイン業界で挑戦したい!」転職エージェントと丁寧なコミュニケーションで進めた転職活動

公開日

2024/05/27

変更日

2024/06/03

転職者情報

Sさん(29歳)

前職  :

プロダクトデザイナー

応募社数:

4

面接回数:

2

転職支援期間:

1ヵ月半

転職後の職種

UIデザイナー

日本のデザイン業界で挑戦したい

――転職しようと思ったきっかけを教えてください。

1番は日本に移住したいという考えがあったからです。先月まで上海で働いていたのですが、3年間住んで飽きてしまいました(笑)。以前日本に留学し、東京に住んでいたことがあったので、その時のことを思い出して東京の生活懐かしいな、また東京に戻りたいなと思ったんです。

――海外から日本への転職ですね!

はい。そして日本のデザイン業界に携わりたかったのも1つの理由です。以前から⽇本の「デザイン」は強く、日本で働くことでデザイナーとして成⻑したいと考えていました。そんな中、⽇本 のUI・UX業界が急速成⻑してきており、今転職するのは良いチャンスだと思ったんです。そういった状況をふまえ、このタイミングで日本に移住し、日本のデザイン業界で挑戦してみようと考えました。

転職エージェントというサービスのイメージがつかない!

――転職を考えてからはどのように情報収集されましたか?

初めはGoogleを使って、有名な UIデザイン会社をバイネームで検索し、そこの会社に求人があるかどうかを見にいっていました。あとは中国のソーシャルアプリを使って、日本でUIデザイナーとして働いている他の方の経歴を見たりして、どういうアプリやWebサイトを使って仕事を探しているかなどを調べていました。

――転職エージェントという選択肢はまだなかったのでしょうか?

もちろんそういったサービスがあることは知っていました。ですが一度も使ったことがなかったので転職エージェントのサービスとは何か、何をしてくれるものなのかが分からず、イメージが湧かなくて。情報収集の段階では、「仕事を探す」ではなく、「エージェントを探す」という発想はまだありませんでしたね。

――中国と日本でもサービスの違いがありそうですね。

日本に来て転職活動を始めてからは、少しだけ日本の転職エージェントを使ってみたこともあったんです。ですが内定直後に取り消しになってしまったことを経験して、あまり良い印象がなく……。もちろん転職エージェントの責任ではなく、内定先の会社都合だったのですが、もう一度転職エージェントを使うことに少しためらいがありました。

クリーク·アンド·リバー社との出会い

――そのようなご状況の中で、どのようにしてクリーク・アンド・リバー社を知ってくださったのでしょうか?

日本ではIT/Web業界専門のスカウトサービスに登録していたのですが、多くの転職エージェントさんからスカウトを頂き、その中の1つだったクリーク·アンド·リバー社さんを選びました。

――何か惹かれるものがあったのでしょうか?

そうですね。様々なスカウトメールを見ている中で、和田さん(HIGH-FIVE転職エージェント)のスカウト文は全体的に説明がとても分かりやすかったんです。そして紹介できる会社例の中に自分が興味を持っている会社がたくさんあったことや、転職エージェントとしての和田さんの強みや面談で提供できることなどが書いてあって、安心してお任せできるなと感じました。

印象的だった“コミュニケーションの丁寧さ”

――実際にサービスを利用していかがでしたか?

実際に働いているデザイナーとしての知識と、デザイン業界を担当している転職エージェントさんの知識はちょっと違うのかなと思っていたのですが、デザイナーのことを分かってくれていて、転職活動をスムーズに進めるための基本的な知識は持ってくださっていたなと感じています。

あと支援してくださった和田さんは、すごく真面目な方でしたね!毎回の面接の前に15 分くらいの電話をしてくださって、面接の注意点を丁寧に教えてくださったり、一緒に準備してくださったりしたんです。それがすごく良かったなと感じています。

――そうなんですね!和田との印象的なエピソードはありますか?

転職活動中、和田さんと電話でお話しする中で分からない日本語があったり、話していることが難しいなと思うことがあったんです。その時に話したことを文字で改めて送っていただけたことで、しっかりお互いの意思を理解したうえで交流ができた、ということがありましたね!

やはり外国人に対しては電話で話すよりも文字の方が伝わりやすいと思っていて、そんな中LINE(※)でフランクに繋がって、色んな情報や面接のフィードバックを文字で送ってくださったのはすごく助かったなという印象でした。

(※HIGH-FIVEでは各エージェントが仕事用のLINEアカウントを持っています)

――LINEでのコミュニケーションはプラスになりましたか?

そうですね。私にとってメールはほとんど使う習慣がなくて、ちょっとめんどくさいなと思っていて。特に中国人は普段のコミュニケーションツールとしてソーシャルメディアやWeChatなどを使っているので、テキスト上で直感的に話をすることに慣れてしまっているんです。なのでLINEで気軽にやりとりできることが、ストレスなく良かったなと感じています!

一人前になれるようにできるだけ長く働きたい

――今の会社に入社を決めた理由はありますか?

日本に留学していた時に現社長の講演を聞いたことがあり、その時の印象がすごく良くて。そして今回の転職活動でその会社について調べてみると、日本ですごく有名な会社ということや、デザイン会社のランキングで上位に入っているということが分かったんです。

あと……会社のWebサイトが好きなんです。これが1番のポイントかもしれません。他のどの会社よりも分かりやすくて、デザインが素敵で。こういった理由から自分で応募し、無事内定を頂けました。

残念ながらHIGH-FIVE経由ではなかったのですが、ご縁があり入社することに決めました。

――素晴らしいです!今後の夢や目標はありますか?

夢はディレクターになることです。ですがせっかく日本で働くことが叶ったので、できるだけ長い時間次の会社で仕事をすること、そしてまずは 1人前のデザイナーになれるように頑張りたいと思います!

――良いお話ありがとうございました。応援しています!

担当エージェントよりヒトコト

Sさんとの初回面談前にポートフォリオを拝見したところ、ビジュアル面の作りこみやデザインの言語化などがとにかく素晴らしく、とても印象的でした(エージェントの中でも話題に上がっていたほどです!)。実際にオンラインでお話をすると、デザイナーとしての魅力を感じたはもちろんですが、「デザインに本気で向き合っている会社に入りたい」という会社選びの軸を明確にお持ちで、ぜひご支援させていただきたいと思ったのを覚えています。

そのため、デザイナーとしての日本での勤務経験をお持ちでないことが選考結果に影響を及ぼす可能性は考慮しつつも、デザインに強みを持っている会社の求人をいくつかピンポイントでご紹介していました。

今回私からご支援することは叶いませんでしたが、ご入社をお決めになった会社は優秀な方も多く、デザインスキルも日本でトップクラスだと感じます。ぜひ良いキャリアを積んでいただき、またどこかでお仕事の様子などのお話を聞かせていただけると嬉しいです!

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この転職をサポートした担当エージェント

転職エージェント和田 健一郎
転職エージェント和田 健一郎

転職エージェント:和田 健一郎

大阪出身で大学進学のため上京。人への興味が強く、人生で最も時間を費やす「仕事」で人のサポートがしたいと考え、人材ビジネスへの就職を目指す。新卒では人材派遣で約8年間営業を経験。その後、「ひとりのキャリアとしっかり向き合う仕事」がしたいという想いから転職し、人材紹介へ。金融領域や管理部門領域、メディカル領域など様々な分野を担当しながら約9年間従事。そんな中、以前一緒に働いていた同僚から声がかかったことをきっかけにクリーク·アンド·リバー社に入社。現在はプロフェッショナル・クリエイティブ領域の求職者と求人企業の両支援を行う。

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