【Webデザイナー】「チームで仕事がしたい!」クリエイティブ業界でのキャリアアップと理想の環境探し
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公開日:2024/11/13
変更日:2024/11/13
転職者情報
Sさん(30歳)
前職 :
応募社数:
面接回数:
転職支援期間:
転職後の職種
目次
“デザイナー仲間”がいる環境で挑戦したい
――今回転職しようと思ったきっかけを教えてください。
一番のきっかけとしては、前職がスタートアップだったことやデザイン専門の会社ではなかったことから、担当できる案件が限られてしまっていたというのが大きいですね。自分の成長のためにも、キャリアアップのためにも、もっと色々な業界や媒体のデザインに携われる環境に身を置きたいなと思いました。
あとはひとりでやっていたのが結構大変で。他にもデザイナーがいるような環境がいいなとも思っていました。
――具体的にどういったところが大変だったのでしょうか?
日々勉強はしているのですが、ずっとひとりでやっているとアウトプットに偏りが出てきてしまうんですよね 。他のデザイナーがいる環境であれば、アウトプットに対して意見がもらえたり、他の人が担当している案件から刺激を受けたりできるのですが、そういうのが全然なくて。
今まででデザイン組織がある環境で働いていた経験もあったので、その時と現状を比較し、やっぱり私は「チームで仕事をする方が良いものを作れる」と思いました。そういった環境を目指そうと転職を決意したという流れです。
――そのほか働き方などではいかがでしたか?
初めは転職を機にリモートワークができたらなと思っていたのですが……色々見ていくうちにクリエイティブ系の会社って意外とリモートワークが少ないんだなと感じて。
本当に全部の欲を満たせる会社を探すのは難しいなと思っていましたので、今回はやりたいことを重視して会社を選ぼうと決めていました。
クリエイティブ業界に特化した転職エージェント
――転職を考え初めてからどのように情報収集をされましたか?
転職を考え始めたのは退職前からなのですが、その頃からクリエイターの集いのような会に参加し、デザインやクリエイティブに関わる方やフリーランスの方と交流する機会を設けていました。そこでどういうクリエイターキャリアがあるのかというような話を聞き、情報収集をしていましたね。
前職を退職してからは、求人サイトで気になる求人に自己応募したり、並行して転職エージェントも探したり……という感じです。
――クリーク·アンド·リバー社に出会ったきっかけは?
クリエイティブ業界や職種に理解のある転職エージェントを探していて、HIGH-FIVEにたどり着きました。
実はその前にも他社のエージェントを利用していたのですが、最低限のやり取りしかしてくださらなかったのと、相談しても一言で返されてしまうようなことがあって。
私だけではなく、同時に多くの方をご担当されていることは承知しているのですが、自分はその多くのうちの一人なんだと改めて感じてしまったんです。それで他社も見てみようかな、と。
――なるほど……。
あとはクリエイティブのことを経験した人にしかわからないような、その辺のニュアンスをあんまり理解してもらえてないなという感覚もあり……お話ししたところでクリエイティブ職への理解は難しいだろうなと諦めの気持ちもありました。
そこで次はクリエイティブ業界に特化したエージェント にお願いしよう!と調べていたところ、御社にたどり着いたという流れです。
「どの選択が私のためになるか」を一番に考えてくれた
――弊社のサービスを利用された感想をお伺いできますか?
クリエイティブ業界での転職に関して理解がある方だと嬉しいなと思ってエージェントを探していたので、近藤さん(HIGH-FIVE転職エージェント)のプロフィールを見た時に「この人だったら(クリエイティブ職のことを)分かってくれそう」と思い応募しました。
▼CHECK
近藤のプロフィールはこちら
――エージェントそれぞれに強みがあるので、プロフィールを見てくださったのはすごく嬉しいです!
実際にお会いしてみると、順序立てて話してくださるので分かりやすいし、私が勢いで話したこともゆっくり整理しながら返してくださったりして、とても良かったなという印象です!
――エージェントとの相性も重要ですよね……!
本当にそうですね!あと、他社エージェントで頂く転職に関するアドバイスは、私個人に対してではなく、「転職ってこういうものだよ」という広義なものがすごく多かったんです。
それだったらネットで調べれば出てくるし、せっかく対個人でサポートしてもらえるのが転職エージェントの良いところだと思っていたんですけど、私が悩んでいるところを聞いて、解決してくださる感じがあんまりなくて……。
でも近藤さんは本当に寄り添い型で、私に合わせたアドバイスをくださったり、「一緒に頑張ってくださっている」感がすごくありましたね。
――担当エージェントとの印象的なエピソードはありますか?
最後、近藤さん経由と他社エージェント経由の会社でそれぞれ内定を頂き、どちらに入社するかすごく迷ったんです。ただ、他社エージェントにそこまで信頼を置けていなかったので、他社経由の会社のことまで近藤さんに相談していて。
その時に忖度一切なく、他社経由かどうかも関係なく、「どのような選択をしたら私のためになるか」を一番に考えてくださったなという印象がすごくあって。それが今でもすごく嬉しかったなと記憶に残っています!
オファーレターで感じた会社の「人」の魅力
――次の会社に入社を決められた理由を教えてください。
初めにお話しした転職理由にも繋がるのですが、色々な業界や媒体の仕事ができるかどうか、業務の幅の広さといったような点で条件を満たしていた会社に出会うことができました。
……でも最終的な決め手は「人」だったんじゃないかなと。代表の考え方にも共感しましたし、とても気さくな方で話しやすくて。
クリエイターとしての苦しみやもどかしさみたいなところをお話しした時にすごく共感してくださって、コミュニケーションの取りやすさを感じて安心しましたね。
――私も良く知っている会社さんですが、社員の皆様とMさん、すごく合いそうです!
そう言っていただけて嬉しいです!最後他社でも内定を頂いて悩んでいた時に、決定的な違いを感じたのが「人」のところだったんですよ。
内定後にオファーレターを両社から頂いたのですが、一方の会社は「入社したらこんなことができます。あんなことができます。どういう活躍ができます。」という私に対してというよりは、このポジションの誰にでも当てはまるような内容でした。
――確かにオファーレターの一般的な内容かもしれません……!
でも入社を決めた会社から頂いたオファーレターには、私を採用した理由、魅力を感じてくださった部分、一緒に働きたいと思っている理由などが書かれていたんです。
あとは面接の中でお話した不安点についても触れてくださっていて、「正直今は満たせてないかもしれないけど、長く働いてもらうために相談しながらやっていけたらと思っている」ということが書いてあって。
どちらが良い悪いはないと思うのですが、私としては受け取った時の気持ちの動き方が全然違ったかなというのがありましたね。
――オファーレター に背中を押されたのですね!
影響は大きかったと思います。業務はもちろん忙しいだろうし、大変だとは思うんですけど……この人たちとだったら頑張れそうだなと思いました。
今回はやりたいことを優先した転職でしたが、クリエイティブにすごく力を入れている会社に入ることができたので、何事にも妥協しないという代表の姿勢を見習って挑戦していけたらなと思っています!
――良いお話をありがとうございました!
転職エージェントからヒトコト
Mさんは途中でキャリアチェンジをされたこともあり、デザインの経験年数だけで言うとあまり長くはありませんでした。
ですが実際にお話ししてみると、疑問に思ったことをちゃんと解消する/必要だと思うコミュニティに積極的に参加する/自身の環境下で最大のパフォーマンスを出せるように考え続けるといったことをナチュラルに実行されていらっしゃり、この点を企業に伝えていくことが出来れば、経験年数以上の評価が得れるだろうと本心で思いました。
結果、複数社内定を得たのは記事の通りで、どんな環境でも成長していけるMさんだからこそ、各環境で将来的に成長できる方向性は希望と反れないよう、お話させていただきました。柔らかい口調でお話しされるMさんなので、「ガツガツしたコミュニケーションは苦手なんです」と仰っていましたが、上記のような背景から、意外と得意なのでは?と今は思っています(笑)。
ご入社された企業は、ご自身の目で確認し、尊敬できる先輩デザイナーがたくさんいらっしゃると聞いていたので、その環境も相まって、さらなる成長に繋がることを陰ながら応援しています!
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