【20代動画編集】熱意と人柄で掴んだ希望をかなえる転職

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公開日:2021/12/17

変更日:2023/07/04

転職者情報

Aさん(28歳)

前職  :

YouTube制作

応募社数:

3社

面接回数:

3社

転職支援期間:

4か月

転職後の職種

インフルエンサーのYouTube等チャンネルの分析・運用および動画の企画、撮影、編集業務

2度目の面談。未経験からエディターにキャリアチェンジしたい!

今回ご支援させていただいたAさんは、番組ADを4年、その後フリーランスに転向し、3年ほどアーティストのYouTube企画制作を担当されていた方です。とてもハキハキとお話しされる非常に快活な方で、素直なお人柄が印象的でした。

フリーランスとして活動する中で、1人で身に付けられるスキルに限界を感じていたことと、クライアントから編集に関する依頼があっても、編集の知見を持っておらず、共通言語で話せないという課題感を持っていました。今後も映像業界でキャリアを深めたいという軸はあったので、今は経験が浅い編集分野のスキルをつけていくことが必要なのではないかと考え、転職を考えられているとのことでした。

実は、Aさんが当社にご相談にいらっしゃったのは今回で2回目です。最初の面談では編集エディター、もしくは制作進行として転職したいとの希望でご相談にいらっしゃったのですが、Aさんはエディターとしての経験が無く、制作進行のお仕事も強く希望されていなかったため、当時は具体的な支援に至ることができませんでした。

1回目は私とは別のエージェントとお話しいただいたのですが、その2か月後、再び当社にご連絡いただき、私から改めてご希望をお伺いするところからスタートしました。

【当時のご希望条件】
・未経験からエディターにキャリアチェンジしたい
・自己学習の時間を確保するために、残業時間が少ない環境で働きたい

キャリア迷子脱却!業界特化だからこその情報で、転職の方向性を整理

Aさんは転職活動を1年ほど続けられており、その間にエージェントは20社近く利用、100社以上に応募されていました。経験を活かすのであればディレクターや制作進行も視野に入れるべきだとAさん自身も感じており、制作進行の職種で内定も複数出ていたのですが、やはりエディターとしてステップアップしていきたいという気持ちが捨てきれず、内定をすべて辞退されています。

Aさんはエディターとしては未経験のため、ポスプロでの選考はハードルが高く難航するだろうと予想されました。また、もしポスプロで内定が出たとしても、残業時間の部分で働き方が合わず、希望の会社が見つからないという課題もありました。

エディターに対する希望が強く、今後のキャリア像もAさんの中で明確にある状態だったため、理想と現実のギャップが生まれてしまっている状況でした。

企業の中の情報や、企業で働いている方の情報、映像業界の転職市場など、当社が持っている業界情報を具体的にお伝えしていきながら、Aさんの希望に出来る限り近い形でキャリアアップが叶えられるのはどのような環境なのかを一緒に考えていきました。
お話ししていく中で、Aさんは編集だけでなく演出提案もおこなっていきたいという希望を持っており、指示に沿って仕上げていくようなポスプロの環境は合わないのではないか、ということも分かってきました。

また、Aさんは自分の意見や想いをきちんと伝えられる方なので、編集のみのポジションよりも、幅広い業務に携われるようなポジションに適性があるのではないかと思い、私からは、企画から撮影、編集まで一貫して担当できるような求人をご提案いたしました。

当社は映像分野に特化したキャリア支援を長年おこなっており、業界や実際の現場の情報など、エージェントは深い知識を有しています。希望をかなえるためにはどのようなキャリアステップがあるのか、どんな会社がマッチするのかなど、具体的な情報をお伝えしながら、第三者目線でアドバイスができるのは当社エージェントの強みですね。

カルチャーフィット重視のマッチングで希望を叶える内定ゲット

企業VPを扱う企業のディレクターポジションや、動画マーケティング会社の映像クリエイターポジションなど、「裁量を持ちながら、編集だけでなくこれまでのご経験や強みが活かせるポジション」という軸でいくつか求人をご紹介させていただきました。

その中でも特におすすめしたのが、あるインフルエンサー事務所の動画編集ポジションです。この求人は、ちょうどこの時新しく募集がかかったタイミングで、企業とお打合せをした段階で、企業が求める人物像とAさんの人柄や志向性がマッチするという確信が私の中でありました。すぐにAさんにもご紹介し、ご興味を持っていただいて企業へご推薦いたしました。

書類提出をする際には、同時に私から企業へお電話をして、Aさんのお人柄やスタンスなど、おすすめしたい旨をお伝えして、面接の機会をいただけるよう後押ししました。

Aさんはエディターの経験こそないものの、それを補うほどのお人柄の魅力をお持ちだと感じていたので、絶対に面接まで進んでほしいという気持ちがありました。

その結果、企業からもAさんに会ってみたいとお声掛けいただき、お互いに興味が高まった状態で選考へと進んでいただくことができました。面接では、Aさんの持ち前のコミュニケーション能力と熱意を発揮いただき、無事に内定をいただきました!

企業からは、「編集者としてのスキルは浅いものの、当社への志望度の高さや、仕事に情熱を持って取り組み、課題に対してPDCAを回し試行錯誤している」と、仕事へのスタンスをご評価いただきました。
フリーランス時代に培った映像制作への思いや熱意の話をAさんから伺っていたので、企業が求めている仕事へのスタンスやカルチャーがAさんとフィットすると確信しており、双方にとって良いマッチングに繋がったことは私も嬉しかったです。

Aさんも、面接官の雰囲気の良さや、幅広い業務にチャレンジできる環境、そして上長にあたる方の仕事に対するスタンスや想いへ強く共感できた点から、最終的にはこちらの企業へ入社を決められました。

エージェントからヒトコト

クリーク・アンド・リバー社所属、クリエイターに特化した転職エージェント新田

初回面談の時点では、100社以上の応募や内定先の辞退など、キャリア選択に迷走している印象もありましたが、ご本人の適性などを踏まえてアドバイスさせていただき、一緒に転職の方向性を定めていくことができました。
Aさんとはほぼ毎日のようにメールやLINE、お電話で連絡を取り合い、ちょっとした不安や悩みも相談いただける関係になれたと思っています。内定後には感謝の色紙をいただき、エージェントとしても非常に嬉しいご支援となりました。
今後も、二人三脚でサポートができるような、伴走型のエージェント目指して頑張ります!

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