【Web制作】突然始まった転職活動。HIGH-FIVE転職エージェントの“経験年数では測れない”本質マッチングとは

突然の転機から始まった転職活動

――まず初めに、転職しようと思ったきっかけを教えてください。

 1番の理由は、前職の会社から退職勧奨を受けてしまったからです。コロナ禍や時代の変化に影響を受けて、自社で展開していたサービスのユーザー数が一気に減り、営業利益が10分の1にまで下がってしまったんです。

ここ数年ボーナスもでていなかったこともあり、今年の4月ぐらいから少しずつ転職を考え始めていた中、8月に退職勧奨を受けました。

――そうだったんですね。退職勧奨を受けてからすぐに転職活動へ？

そうですね。とりあえず何とかしないと！という感じでバタバタと。ちょうど2人目の子どもができたタイミングと重なったことや、奥さん自身も正社員で働いていたこと、１人目の保育園のこともあったりしてすぐには動けない。そのあたりを考えつつ、早く仕事を見つけないと……と、もう本当に目まぐるしい3ヶ月でした。

――転職せざるを得ない状況の中、急遽始められた転職活動だったかと思います。どのように情報収集されていったのでしょうか？

まずは転職サイトに4つぐらい登録して、転職エージェントも同時並行で使いながら進めていきました。

転職後もWeb制作には携わりたいと思っていたので、Web系の転職に強い印象のあるサイトをメインに使っていましたね。クリーク·アンド·リバー社からはそのサイト経由でスカウトを受け取ったんです。

頂いたスカウトには基本返信するようにしていたのですが、和田さん（HIGH-FIVE転職エージェント）は、返信してからご連絡いただくまでの対応が早かったことや自分の希望するエンタメ業界に強いというお話だったので、そのままご支援をお願いする流れになりました。

HIGH-FIVE転職エージェントの“本質マッチング”

――実際にHIGH-FIVEのサービスを利用されてみた感想をお聞かせいただけますか？

他社との違いを大きく感じたのは、面接に向けてのアドバイスや面接後のフォローのお電話をとても丁寧に対応いただいたことです。これは和田さんも自分たちの強みだと仰っていたのですが、他に使用していた転職エージェントでは、求人を紹介して終わり、というところがほとんどだったので、そこまでサポートいただけることって少ないんじゃないかなと思っています。

――具体的にはどのようなアドバイスがあったのでしょうか？

会社のアウトラインをご説明いただきながら、「会社として今求めているのはこういうスキルを持った人だから、プレゼンする時はこの辺に強みを持っていることをアピールしたほうが良い」というかなり詳細なところまで教えてくださいました。

あとは同じように（受けている）会社側にも自分のことを伝えてくださっていることが感じられて、本当の意味でのマッチングをしてくださっているなと思いましたね。なんというか、AIでは絶対できないような……。

――条件だけのマッチングではない、みたいなイメージでしょうか？

まさにそれです！エンジニアなんかは特に経験年数で見られる（評価される）ことが多く、SESだと経験年数だけで年収が変わってしまったりするくらいなんです。でもその数字の意味って何？って思うんですよ。1人ひとりやってきたことが違うわけで……本質ってそこじゃないと思っていて。

効率を求めるそんな世の中で、あんなに自分と泥臭く向き合ってくれる転職エージェントって今時いないんじゃないかなと思うんです。

数字では測れない経験を見てくれる転職エージェント

――他に転職支援の中で印象的だったことはありますか？

実はいままで転職エージェントを使った経験はあるものの、エージェント経由で内定を頂いたことがありませんでした。

その経験があったので、転職活動中にちょっと心が折れそうになった時に、「和田さんが紹介してくださる求人はイケてるものが多くて、自分にはハードルが高すぎるんじゃないか、自分には無理じゃないか」みたいな感じのことを思ってしまったことがあって。

悩みすぎて、疑心暗鬼というか……自分には何があっていて、どの選択がベストなのか、分からなくなってしまったんです。

――そんなことがあったのですね……！

でもそんな時に和田さんが、「自分の“入れそう”な業界や職種にだけ絞ってしまうのではなく、とにかくまずは目の前の求人に書類を通して、面接受けられるだけ受けましょうよ！」とシンプルな一言を言ってくださったんです。

冷たい言葉でもなければ、特段優しい言葉でもないんですけど、それによって冷静に我にかえることができたんですよね。確かにな、今するべきことはそれだしな、と。

一緒に悩むのではなく、「とりあえず次行きましょう！」みたいな和田さんのスタンスが、自分にとっては結構良かったかなと思っています。

――弊社ではYさんに本当に合うと思った会社だけを選定しておすすめしていますので、「ハードルが高い」と思われた求人も、きっとYさんには可能性があったからこそご提案したんだと思います！

そうなんですね！自分で自分の価値ってやっぱり分かりづらいので、そう思ってしまうことも結構あったりするんです。

ですが先ほどもお話ししたように、経験やスキルって誰もが分かるような数字だけで測れるものじゃないので、和田さんは見えない部分が見えている人、見てくれる人だったんだろうなと感じています。

ご紹介いただいた求人の中に自分にとっては多少チャレンジングなものが含まれていたのも、和田さんの中では勝算があったというか、現実的な選択だったんだろうなと今は思っています。

今までの経験を活かしつつ、新たな挑戦へ向けて

――今回の会社に入社を決めた理由を教えてください。

今までの会社ではWeb制作に加え、その延長でARやVRの仕事なども行っていたのですが、次の会社にはそのような今までやってきたことが活かせる環境、そしてこれからやっていきたいことに挑戦できる環境があったんです。

具体的にはデジタルコンテンツの分野になるのですが、そこが今急成長していて、案件も数多く取れるようになり、事業を拡大していこうという流れから、今回自分がジョインさせていただくことになりました。

自分とマッチしているなと感じたことと、すごく面白いフェーズに携わることができるなというところから入社を決めました。

――ありがとうございます。それでは最後に、次の会社での目標や夢を教えてください。

裁量が大きいからこそ、自分のできるところは全力でやって、半年間では実績残せるようにしたいですね。会社が自分に投資してくださった分だけはペイできるほどの動きをしていきたいなと思っています！

――素敵なお話をありがとうございました。

担当エージェントよりヒトコト

Yさんはデザインスキルもエンジニアスキルもお持ちでいらっしゃったため、どちらの強みを活かしてキャリアを選んでいくかというところは慎重にお話しいたしました。そのうえで、Yさんが絶対に譲れないポイントや、希望条件など細かくヒアリングさせていただき、Yさんに適した求人をご提案いたしました。

「本当の意味でのマッチング」という部分に関しては、企業からＹさんに対して正しい評価をいただけるよう、面接で懸念になりそうなことは事前にご説明させていただいたり、他社選考状況などを細かく共有したりなど、企業担当のエージェントとも協力しながら進めていきましたね。もちろんこれは今回に限ったことではなく、転職エージェントとして日々ご支援させていただく中で大切にしているポイントでもあります。

Yさんとは今後もぜひ定期的にお会いし、情報交換ができましたら嬉しいです。新しい環境で大変なことも多いかと思いますが、困ったことがありましたらいつでもご連絡くださいね。応援しております！

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