【30代動画制作ディレクター】「1次面接から決めていた」本質的マッチングのきっかけはクリエイター専門の転職エージェント
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公開日:2023/10/17
変更日:2024/06/03
転職者情報
Kさん(30歳)
前職 :
応募社数:
面接回数:
転職支援期間:
転職後の職種
目次
「30歳までに正社員になりたい!」リミットが迫った転職活動の始まり
――初めに転職しようと思ったきっかけを教えてください。
前職は総合エンターテインメント企業で、派遣として動画広告の編集をしていました。Instagramだったり、TikTokだったり、中学生~大学生ぐらいまでの若年層女性をターゲットにした動画広告を作るという仕事です。
会社自体すごく良い環境で、本当にいろんなことをやらせてもらえていました。それに4、5年在籍していたこともあって、慣れ親しんだ人の中で、会社のことも、仕事の進め方も分かっている状態だったんです。なのでちょっと環境に甘えてしまっていた部分があったんですよね。
2、3年前から「30歳までに正社員になろう」と決めたのですが、今年で30歳になるので、そのリミットが着実に迫ってきていて。そんな中で、「会社としてクリエイター枠は正社員での採用を考えていない」とチーム長に言われてしまったんです。ちょうど派遣の契約のタイミングもあったので、もうここで動かないといけないなと、思いきって転職活動に踏み切りました。
――クリエイターであり続けたいという思いが強かったんですね。
そうですね。作ることにはずっと関わっていきたいなと思っていました。逆に言うと、数字を追ったりとか、営業したりみたいなのは、私の人生ではきっとない仕事だろうなと思っていたので(笑)
私は洋服専門の大学を出たあとデザインの専門学校にも通っていたんですが、服飾、グラフィックと色々なことに手をつけていたこともあって、その経験から前職では映像で使う素材も自分でデザインしていました。映像専門の人は映像だけ!みたいな人が多く、デザインまで出来る人はあまりいないみたいなんです。だとしたら(色々な経験をしてきたことは)生かせる強みだし、それをしっかり生かせる仕事をしていくのが良いのかなと考えていました。
依頼のきっかけは「クリエイティブに詳しい転職エージェント」
――転職しようと思ってから、どのように情報収集しましたか?
私1人で面接のアポ取って……とかをやっていたら、絶対に混乱してしまうなと思ったので、3社くらい転職エージェントに登録していました。自分でももちろん探しつつ、おすすめの求人をひたすら持ってきてもらっていましたね。
エージェントさんからもらったほうが、自分の選り好みしない情報が得られるじゃないですか。だから「むやみやたらに自分の好きなジャンルに偏って検索しない」という方法で進めていました。
ただ求人をもらった上で会社名や事業名をしっかり自分でも調べて、確実に自分にマッチしていないものに関しては、容赦なく取捨選択していましたね。
――選択肢の一つとして、HIGH-FIVEにご依頼くださったきっかけはなんだったのでしょう?
Webサイトを調べ始めると、広告がターゲティングされてめちゃくちゃ出てくるじゃないですか。その流れでHIGH-FIVEの広告を目にして。
他社さんだと求人のくくりが広いのですが、HIGH-FIVEだけ「クリエイター専門」というような内容で広告をうっていらっしゃったのを見て惹かれたんです。HIGH-FIVEなら「やりたいジャンルに近いものが確実に見つかる」のと、「業界に詳しいエージェントさんがいるんじゃないかな」というのを期待して、登録しました。
あと、専門学校を卒業したばかりの時に、派遣でもいいからとにかく実績が欲しいと思って仕事を探していたことがあり、その時にクリーク·アンド·リバー社にも相談していたんです。だから「1回登録した記憶がある」というところで安心感もありました。
――実際にエージェントサービスを利用してみていかがでしたか?
とにかく「連絡のスムーズさ」が素晴らしく、メールではなくLINEで密にコミュニケーションがとれたので便利でしたね。他社はメールでガンガン送ってくるスタイルだったので情報が散らばってしまい、整理をするのが自分の中で少し大変だった印象がありました。
(LINEで密にコミュニケーションをとることで)迅速にきめ細かいフォローをしていただけたことも、転職先が結構早く決まった理由の1つなのかなと思います。
――コミュニケーションの取りやすさも選考スピードにも影響してくるんですね。
そうですね!あとはHIGH-FIVEだと1人担当のエージェントさんがついてくださって、その人がすべてのやり取りをしてくれるのでありがたいなと思いました。
他社さんだと求人企業ごとに担当がいるから、応募したかったら自分が複数のエージェントさんと連絡を取らないといけない、というようなシステムもあったんです。「たくさんの人と連絡をとるのが面倒だからエージェントさんにお願いしたのに……」と思ってしまうことがありましたね。
特に働きながら転職活動をしないといけない身からすると、担当がついて、私自身のことをしっかり理解したうえで支援してくださったっていうのが本当に良かったです。
――担当エージェントとの印象的なエピソードはありますか?
最終の面接前に、「この辺の動画見ておくと参考になるかもしれません」とその会社の社長がインタビューに答えている動画を共有してくださったことですね!自分自身では探しにくい情報だったので、凄く助かりました。
おかげでその会社自体がどんなことを考えているのかという情報収集や事前学習がしっかりできたので、安心して面接に臨むことができました。
参考:Webクリエイターの中途採用「面接」で意識しておくべきポイント
ポジティブな印象を与える動画広告をつくりたい
――今の会社に入社を決めた理由はなんですか?
入社を決めた理由としては、2つあります。1つ目は、前職では編集や撮影がメインだったのですが、今の会社では編集もやりつつ、ディレクターもやるというような仕事内容でステップアップが叶う、というところでした。
2つ目は、自分自身好きなバンドがいて、ファンコンテンツにすごく興味があったんです。広告動画って嫌がられてしまうことも多い存在だと思うので、ファンが喜んでくれる、見る人がポジティブな印象で見てくれるものを作りたいという想いがあり、そういったところが会社の事業にドンピシャにはまったというのがあります。……だから1次面接が終わった後にはもう、「ここにするぞ!」って決めていました(笑)
――1次面接の時から!素晴らしいです。Kさんの現在の目標はありますか?
入社してやりたいことは……短尺の動画、例えばYouTube shortだったり、TikTokだったり色々あるのですが、「数を作る」ことは大事になるだろうなと思っています。
あとは「歌ってみた」動画をかなりの本数作っている会社なんですけど、私自身バンドが好きで映像を始めたっていうきっかけがあったので、自分のスキルを武器に、その音楽が関わる映像制作というのをここでやりたいと思っています。
――ありがとうございました。これからのご活躍期待しております!
担当エージェントから一言
今回の転職ではステップアップとしてディレクター職を希望されていたのですが、ご自身としては実務経験がないことを懸念されていたようです。ですがKさんと面談をさせていただくと、コミュニケーション能力が高いことや、長い期間現場でしっかりと手を動かしてきていらっしゃったことで、高い編集スキルを身につけていることなど、アピールできる強みを多くお持ちであることが分かりました。
またKさんの明るめの髪色や素直なお人柄などから、自由な社風で個性を尊重してくれるような企業が合うのではないかと感じていました。
そこで、ご自身で転職活動を活発にされていたこともふまえ、私からは本当にKさんに合うと思った1社だけをご紹介いたしました。その企業は以前から懇意にしていたこともあり、スキルマッチはもちろん、社風や既存メンバーの雰囲気とも絶対に合うと確信があったのです。1次面接終了時から双方の反応がとても良く、お互いにベストマッチだったのだと感じました。
新たな環境で新たな経験を積まれるKさんのさらなるご活躍を心より楽しみにしています!
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転職エージェント:川原 祥平
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