【コミュニケーションデザイナー】“ひとり”転職活動では出会えなかった。転職エージェントのサポートで生まれた新たな選択肢
公開日:2024/11/08
変更日:2024/11/10
転職者情報
Sさん
前職 :
応募社数:
面接回数:
転職支援期間:
転職後の職種
目次
フリーランスから安定とやりがいを求めて会社員へ
――転職しようと思ったきっかけを教えてください。
一番は、フリーランスの収入の不安定さにずっと懸念があったので、今回の転職で安定させたいなと思っていました。将来家族が増える可能性もありますし、人生の選択肢が収入によって狭まるのは良くないなと考えていたんです。
あとは担当できる案件のレベル感、規模感をもっと大きくしたいというのもありましたね。今までは中小企業のお手伝いが中心だったのですが、せっかくなら「こんな案件担当しました!」と周りに自慢したい気持ちもあるじゃないですか……
――クリエイターならではですよね!
本当にそうですね(笑)。やっぱり「この仕事やってんだ!」って胸張って言えると楽しいじゃないですか。そんな誰もが知るような大きいサービスや案件に携われたらなと思っていました。
フリーランスとして働く中で、その場限り、その案件限りで終わってしまうような仕事があまり好きではなかったので、短納期の案件をガンガンこなすような会社ではなく、上流から掘り下げてデザインに落とし込めるような会社が良いなとぼんやり考えていましたね。
クリエイター転職は専門特化のエージェントに相談したい
――転職を考え始めてから、どのように情報収集をされていきましたか?
すぐ転職エージェントに相談しましたね。クリエイターとしての転職活動が初めてだったこともあり、自分の力だけじゃ心もとないなと思っていたんです。
クリーク·アンド·リバー社さん含め3社ほどみていたのですが、他社は最初の面談受けて結局使わずにやめてしまいました。
――使わなくなってしまった理由はどのような点でしょうか?
他社では様々な求人が大量に送られてくるんです。それって転職エージェントを介する意味があるのかな?と思ってしまいまして。
「せっかく最初の面談で時間をかけて話したのだから、自分に合った求人を選別して送ってよ!」というモヤモヤが拭えず、早々に相談するのをやめてしまいました。
――クリーク·アンド·リバー社にはどのようにして出会われたのでしょうか?
クリーク·アンド·リバー社主催のセミナーに参加したことからですね。参加後のメールに“クリエイター専門の転職支援も行っている”と書いてあり、まさにクリエイターとして転職しようとしていた中でなんとなく惹かれたんです。
そこから気になって「HIGH-FIVE」を見てみると、在籍する転職エージェントそれぞれの紹介ページがあり、ご自身の考えをしっかり持たれたエージェントの方々が少数精鋭でやられていることや、転職体験談なども充実していたことから「信頼できそう」という印象を持ち、相談したという流れでした。
――コンテンツから信頼感を感じてくださったのですね!嬉しいです!
自分のことを理解している転職エージェントと走る安心感
――実際にHIGH-FIVE転職エージェントを利用した感想を教えていただけますか?
HIGH-FIVEって両面型の転職エージェントじゃないですか。常に担当の近藤さん(HIGH-FIVE転職エージェント)が窓口になってくれているので、コミュニケーションでのストレスが全くなく、自分のことを理解してくださっている方がやりとりをしてくれるという安心感や信頼感がありましたね。
自分から積極的に人に話しかけるようなことがあまり得意ではなく、コミュニケーションに関しては受け身なところがあるのですが……程よい距離感を保ちつつ、積極的に電話やメールで連絡をくださったので、そういったところもすごく有難かったなと思っています。
――両面型に価値を感じてくださって嬉しいです!印象的な支援はありますか?
支援で言うと、応募先ごとに提案やアドバイスをくださったり、想定質問を送っていただいたりしました。「この企業だったらこういう質問がこれまであったので準備しといてくださいね」とか、「このポジションだとこういう質問されやすいですよ」とか。
事業会社に応募する際は、「会社の利益を出すためのマーケティング的な視点を持っていることをアピールをした方がいい」というアドバイスを頂いたことが印象的でした。
……こういった情報の量が本当に素晴らしくて。面接前はそのおかげで安心できたと言ってもいいくらいですね。
――クリエイターとしての転職は初めてとのことでしたが、ポートフォリオなど書類に関しての不安はありませんでしたか?
もちろんありました!新卒用のポートフォリオはネットで調べれば書き方やテンプレート、参考例などが出てくるのですが、転職用のものってあんまり出ていなくて。
たまにnoteなどでまとめられている方を目にしますが、全ページを公開しているわけではないんですよね。
参考に出来るようなポートフォリオを見る機会がなく、企業から何を求められ、どんなものを載せたら良いのかを自分で考えなくてはいけないことが結構大変でした。
――クリエイティブがしっかり言語化された素敵なポートフォリオだと思ったのですが……
ありがとうございます!でも最初はその辺全然できてなかったんです。書類の通過率も悪かったので、近藤さんに相談し、ブラッシュアップするための期間を設けました。
どういう内容が載っていたら良いか、1つの作品にどのくらいの説明をしたら良いのか、掲載する作品数を増やすのと少数を掘り下げて書くのはどちらが良いのか……
そういう相談をしながら、今の状態になるまでサポートいただきました。
自分一人では出会えなかった転職の選択肢
――担当エージェントとの印象的なエピソードがあれば教えてください!
最初は制作会社をメインで志望していた中で、近藤さんにインハウスという道もあるのではないかと提案いただけたことです。
もともと制作会社の中で、上流から関われるブランディングができる企業を探していたんです。ですが制作会社でブランディングを軸にしているような会社の求人が少なく、苦戦していて。
そんな時に、「 Sさんの “上流の部分から関わりたい”という希望や転職軸を考えると、インハウスでも叶えられそう」という話をしていただきました。
――制作会社とインハウス、全く異なるように思えますが……
そうですね。でもそのお話を聞いて、たしかに今回の希望を考えるとインハウスの方が条件が合っていることに気付いたんです。個別具体で見れば例外はあると思いますが、全体で見ると制作会社よりも事業会社の方が収入が高く、安定しやすいんですよね。
今回は収入の安定や永続的に働けるかという部分も軸においていたので、近藤さんの言葉をきっかけにインハウスを選択肢に入れて考えるようにしました。
――新たな選択肢が生まれたのですね。
自分1人で転職活動を行っていたら、制作会社にこだわって応募していたはずです。今の会社には出会えていなかったんじゃないかなと思うので、この提案をしてくださったことに本当に感謝しています。
――最後に今の会社に入社を決められた理由と、今後の夢を教えてください!
自分の転職の軸でもあった「上流の部分からコミットできる」という点と、その会社の業界や事業内容への共感ができたというところが大きいですね。
あとは収入も安定しますし、担当できる仕事の規模感も大きくなりましたし……最初は手を動かすことが多くなるとは思うのですが、自分から企画提案できるような環境でもあるので、まずはそういったところを目標に頑張っていきます!
――素敵なお話をありがとうございました!
転職エージェントからヒトコト
これは私の個人的な考えですが、転職活動は企業側のニーズや状況もあるため、「内定が出て入社が決まる」というのは、本当にご縁だなと常々思っています。今振り返るとSさんの活動は、そのご縁をご自身で手繰り寄せたような活動でした。
というのも、記事の中で、「ひとりでは出会えなかった転職の選択肢」なんて、カッコよさげに紹介いただいた部分がありますが、実は私の素朴な疑問から「その転職軸ってこっちから見たらこういう事ではないんですか?」と確認も含めてお伺いしただけなんです。
その時にSさんから、「確かにありかも!その方向でも見てみようと思います」という形で、ご自身で視点を変えられたことにより、企業の募集タイミングとも合致し、このご縁を生むことができたのだと思ってます。
すでにご活躍されていることは企業担当者様からも共有いただいておりますので、いつまでも柔軟に変化していくことができるSさんのまま、邁進されることを願っております!
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