Webtoonとは?Webtoonの特徴や人気の理由と転職動向

公開日:2026/01/16

変更日:2026/01/16

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スマートフォンで漫画を読むことが当たり前になった今、「Webtoon(ウェブトゥーン)」という言葉を目にする機会が増えています。Webtoonは、単なる縦読み漫画ではなく、スマホ時代に最適化された新しいエンターテインメントです。

なぜWebtoonは世界中で支持されているのか?そして、なぜいまWeb・IT業界出身者がWebtoon業界で活躍できるのか?

この記事では、Webtoonの基本的な特徴から、急成長を続ける背景、さらに制作現場で求められる仕事やキャリアの広がりまでを解説します。「好きなコンテンツに関わりながら、これまでの経験も活かしたい」と考えている方はぜひ参考にしてください。

Webtoon(ウェブトゥーン)とは?Webtoonの3つの特徴

Webtoonは、スマートフォンで読むことを前提に、縦スクロールやフルカラー、アプリ体験に近いUI/UX設計で作られたデジタルコミックです。

スマートフォンで動画や音楽、ゲームなどを楽しむことが当たり前になった今、エンターテインメントの世界で「Webtoon(ウェブトゥーン)」の存在感が増しています。

ここでは、Webtoonを理解するうえで欠かせない3つの特徴を整理しながら、その本質を解説します。

韓国発の「縦読み・フルカラー」デジタルコミック

Webtoonは、韓国のデジタル漫画文化(Manhwa)を起源としています。最大の特徴は、縦スクロールで読み進める構造と、全編フルカラーで制作される点です。

日本の従来漫画は、見開き構成を前提とした横読み・白黒表現が主流でした。一方Webtoonは、スマートフォンを縦に持ったまま、画面を下へスクロールすることで物語が展開します。また、フルカラー前提で設計されているため、キャラクターの感情や世界観を色彩で伝えやすい点も特徴です。

スマホネイティブ世代にとって、動画やSNSと同じ感覚で受け取れる表現として受け入れられ、世界標準のコンテンツ形式へと広がっています。

スマホでの閲覧に最適化されたUI/UX設計

Webtoonは「漫画」というより、アプリ体験に近いUI/UX設計がなされています。

UI(ユーザーインターフェース)の観点では、操作は基本的にスクロールのみです。タップやページ遷移を意識する必要がなく、縦長の画面に情報が自然に配置されています。

UX(ユーザー体験)としては、読者の指の動きと物語のテンポが一致するよう設計されており、途中で集中が途切れにくい構造です。

Webtoonの設計はWebサイトやアプリの設計思想と非常に近いものがあるため、WebディレクターやPM、UI/UXデザイナーなどのIT業界出身者にとって制作における進め方や概念を理解しやすい領域と言えます。

Webtoonはコンテンツでありながらプロダクトでもある。この点が、従来の漫画との決定的な違いです。

「読む」から「体験する」コンテンツへの進化

Webtoonは「読む漫画」から「体験するエンタメ」へと進化しています。

縦スクロール特有の構造を活かし、読者がスクロールする速度そのものが演出になります。余白を使った間の表現や、急に現れる大きなビジュアルによる驚きなど、紙では実現しにくい演出が可能です。BGMや効果音、簡易的なアニメーションを組み込んだ作品も増え、物語への没入感が高まっています。

加えて、Webtoonは映像化・アニメ化・ゲーム化を前提としたIP展開とも相性が良く、IPビジネスの起点となるコンテンツとして位置づけられています。

Webtoonと「従来の漫画・電子コミック」の違い

Webtoonは「漫画がスマートフォンで縦に読めるようになったもの」と誤解されがちです。しかし実際には、表現手法・制作体制・読者体験のすべてが、従来の漫画や電子コミックとは根本的に異なります。

ここでは特に差が顕著な「演出の考え方」と「制作体制」に注目して解説します。

見開き演出(横読み)とスクロール演出(縦読み)の違い

従来の漫画は、ページをめくりながら読み進める見開き(横読み)形式が基本です。コマを視線でジグザグに追い、見開きページで迫力あるシーンを見せる演出が重視されてきました。ページをめくった瞬間の驚きや情報量の多さが、読書体験の大きな魅力となっています。

一方、Webtoonは縦スクロールが前提です。 読者は上から下へ視線を滑らせるように読み進め、スクロール操作そのものが演出の一部になります。コマとコマの間にあえて長い余白を設けて緊張感を高めたり、短い間隔で連続配置してスピード感を出したりと、映画のカメラワークに近い表現が可能です。

個人作家型から「スタジオ分業制」へ制作体制が転換

日本の漫画制作は、長年「漫画家+アシスタント」という個人作家型が中心でした。作家が物語と絵の中心を担い、補助的にアシスタントが作業を支えるスタイルです。

一方、Webtoonの制作現場では「スタジオ分業制」が主流です。中には個人制作で活躍するWebtoon作家も一部存在しますが、多くは企画、ネーム(構成)、線画、着彩、背景、仕上げといった工程をそれぞれ専門のスタッフが分担しています。これはアニメ制作やゲーム開発に近いワークフローです。

フルカラー作品を週刊ペースで安定して配信するためには、個人作業では限界があります。そのため、工程ごとに専門性を高め、チームで効率よく制作する体制が求められてきました。この体制では、進行管理や品質管理といった役割も重要視されます。

従来の「電子コミック」とWebtoonは別物

一般的に使われる「電子コミック」は、紙の漫画をデジタル化したもの、または紙と同じ横読み構成で作られたデジタル漫画を指す場合がほとんどです。あくまで従来の漫画、紙媒体の延長線上にあります。

一方、Webtoonは最初からスマートフォンでの縦スクロール体験を前提に設計されています。表現方法、制作フロー、求められるスキルセットまで含めて、デジタルネイティブなコンテンツです。

この違いにより、Webtoonはグローバル市場で急速に拡大を見せ、漫画業界だけではなく、Web・IT・ゲーム・映像分野の人材が活躍できる土壌を形成しています。

Webtoonが世界中で人気の理由

韓国で生まれたWebtoonは、いまや世界中で読まれるグローバルなコンテンツ産業へと成長しています。その広がりは一時的な流行ではなく、現代のライフスタイルやビジネス構造と噛み合った結果です。

なぜWebtoonは国境を越えて広がり、高く支持され続けているのでしょうか。ここでは、成長が続く理由を3つの視点から整理します。

【理由1】世界標準の「スナックカルチャー」との親和性

現代人は、趣味や娯楽の多様化により、自由に使える時間が細分化されています。その結果、一つのコンテンツに長時間集中することが難しく、移動中や待ち時間といった「スキマ時間」に短時間で楽しめる、いわゆるスナックカルチャーが世界的に定着しました。

Webtoonは、1話あたり数分で読める構成と、スマートフォンだけで完結する手軽さによって、この消費行動と非常に相性が良いコンテンツです。縦にスクロールするだけの操作性は、TikTokやYouTubeのショート動画を視聴する感覚に近く、複雑な操作を必要としません。

【理由2】言語の壁を越えやすいビジュアル重視の表現

従来の漫画は、セリフや描き文字によって情報を伝える表現が多く、文化的背景や言語理解の差が読書体験に影響しやすい側面がありました。翻訳時にニュアンスが変わり、魅力が伝わりにくくなるケースも少なくありません。

しかし、Webtoonは縦長の画面構成を活かし、キャラクターの表情や動き、色彩といったビジュアル表現によって感情や状況を伝える設計です。セリフへの依存度が相対的に低いため、翻訳後も作品の魅力が損なわれにくく、異なる文化圏の読者にも直感的にストーリーが伝わりやすいメリットがあります。

【理由3】映像化・ゲーム化を見据えた強力なIPエコシステム

Webtoon業界の大きな特徴として、作品を単体で終わらせない「IP(知的財産)エコシステム」が確立されている点が挙げられます。

多くの作品は、連載開始時点からドラマ化・アニメ化・ゲーム化などの展開を見据えて企画されます。プラットフォーム運営企業や制作スタジオが主導し、有望なIPを発掘・育成、多角的に展開することで収益を拡大する仕組みです。

実際に、「梨泰院クラス」や「俺だけレベルアップな件」など、Webtoon原作の映像作品が世界的なヒットを記録しています。

Web・IT業界からWebtoon領域へ転職する魅力

Webtoon業界は、単に「エンタメが好きな人向けの業界」ではありません。その実態は、IT的な制作管理・データ活用・グローバル展開を前提としたプロダクト産業に近い構造を持っています。

市場が拡大する一方で、制作とビジネスの両面を理解できる人材はまだ不足しています。だからこそ今、Web・IT業界で培った経験を持つ人材が、業界の中核として求められているのです。

ここからは、Web・IT人材がWebtoon領域へ転職する魅力を以下の3つの視点から解説します。

・世界的なアニメ化・映像化ラッシュによる市場拡大
・Webtoonの分業制作とIT開発はフローが似ている(親和性がある)
・異業種からの参入障壁が低い「今」がチャンス

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世界的なアニメ化・映像化ラッシュによる市場拡大

近年、Webtoon原作のアニメやドラマが世界的なヒットを連発しています。(例:『外見至上主義』『神之塔』など)

この流れは一過性のブームではなく、原作であるWebtoon市場のさらなる拡大を促し、市場が拡張していく明確な成長フェーズに入ったことを示しています。

映像化が進むことで、原作Webtoonの読者数や関連ビジネスも拡大します。その結果、制作スタジオやプラットフォームへの投資が加速し、人材需要も継続的に生まれています。

Webtoonの分業制作とIT開発はフローが似ている(親和性がある)

Webtoon制作は完全な分業制で進められますが、企画→制作→品質管理→改善という流れは、Webサービスやシステムの開発工程とよく似ています。

各工程を専門スタッフが担当し、スケジュールや品質を管理しながら作品を完成させていくため、進行管理、クオリティ管理、データ分析といった役割が欠かせません。これはまさに、Web・IT業界で培われてきたディレクションやプロジェクト管理の考え方そのものです。

IT業界で培ったPMやディレクターとしての経験は、Webtoon制作現場でも即戦力として活かせます。クリエイターチームを率いてスケジュールと品質を管理し、ヒット作を生み出すという役割は、ITプロジェクトを成功に導く経験と地続きなのです。

異業種からの参入障壁が低い「今」がチャンス

Webtoon業界は歴史が浅く、「業界歴10年、20年」という人材がまだ多くありません。経験豊富な専門人材、特に制作とビジネスの両面を理解できる人材が圧倒的に不足しています。

そのため、制作現場を理解し、チームをまとめ、数字を見て改善できるスキルを持つ人材が評価されやすい環境です。異業種出身でも即戦力、場合によっては将来の中核人材として迎えられる可能性があります。

クリエイターの才能を最大限に引き出し、プロジェクトを円滑に進行させるプロデューサーやディレクター、読者データを分析して作品改善やマーケティングに繋げるデータアナリストといった職種は、まさに引く手あまたの状態です。企業によっては、熱意があれば金融業界等のエンタメ・ITとは一見関係のない領域からの転職も歓迎している場合があります。

業界のスタンダードがまだ確立されていない「今」だからこそ、成熟した業界では得にくい挑戦ができる点も、Webtoon領域ならではの魅力と言えるでしょう。

【ビジネス・企画職】ヒットを設計し、作品を事業として成立させる仕事

Webtoon業界への転職というと、まずクリエイター職を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし実際には、ヒット作を継続的に生み出すための「仕組み」を設計・運用するビジネス・企画職の存在が、業界成長を支えています。

その中心にいるのが、企画・ディレクション力やデータ分析力、プロジェクト管理スキルを持つ人材です。ここでは、Web・IT経験が活かせる代表的な3つの職種を紹介します。

Webtoon編集(企画・品質管理・進行管理)

Webtoon編集者は、企画立案から納品まで、制作ライン全体を統括するプロデューサー的な立場です。
企画面では、掲載先プラットフォームの読者データや市場トレンドを分析し、ヒットの可能性が高いジャンルやテーマを設計します。感覚に頼るのではなく、「どの層に、どんな体験を届けるか」を言語化し、企画として落とし込む力が求められます。

制作が始まると、ネーム・線画・着彩・仕上げといった各工程のアウトプットを確認し、作品全体の方向性やクオリティを担保します。あわせて、分業チームのスケジュールを管理し、週刊連載という厳しい納期を守ることも重要な役割です。

この仕事は、Webサービス開発におけるディレクターやプロジェクトマネージャーと非常に近いポジションと言えます。

PM(プロジェクト管理)

複数の連載作品が同時進行するWebtoonスタジオでは、制作全体を俯瞰するPM(プロジェクト管理)の存在が欠かせません。各作品の進行状況を把握し、リソース配分やスケジュール調整を行いながら、制作ライン全体を円滑に回す役割です。

制作効率を高めるためのツール導入や運用フローの改善、スタジオ全体の予算管理や人員計画に関わるケースもあります。

IT業界で複数プロジェクトを横断的に管理してきたPMや業務改善経験者が、特に力を発揮できる領域です。

Webマーケター・データアナリスト(連載データの分析と改善)

Webtoonは完全なデジタルコンテンツであるため、読者の行動データが詳細に可視化されます。どの話数で離脱が多いのか、どの演出が読了率を高めているのかといった情報は、すべて数値として把握できます。

Webマーケターは、広告運用やSNS施策、電子書籍配信ストアへの交渉(プラットフォーム内での露出最大化)などを通じて作品の認知を広げ、新規読者の獲得を担います。

一方、データアナリストは、連載データを分析し、作品改善につながる示唆を抽出する役割です。たとえば、「特定の話数で離脱が増えている」「サムネイル変更後に読了率が改善した」といった傾向をもとに、編集チームへ具体的な改善提案を行います。

WebサービスでKPI(進捗状況を測るための数値指標)を設計し、数値をベースにPDCAを回してきた経験は、そのままWebtoonの連載成功に直結します。

【クリエイター職】完全分業制で輝くスペシャリストの仕事

Webtoon制作は、各分野のスペシャリストが専門スキルを持ち寄り、一つの高品質な作品をチームで創り上げていきます。

「線画は苦手だが着彩には自信がある」「背景や空間表現が得意」といったように、一部の工程に特化したスキルが、そのまま強みになるのがWebtoon業界の特徴です。

ここでは、完全分業制だからこそ活躍できる、代表的なクリエイター職を紹介します。

ネーム・線画・着彩・背景・仕上げ

Webtoonの制作工程は、役割ごとに細かく分かれています。各工程を専門担当が受け持つことで、週刊連載というスピード感の中でも、安定した品質を保つことが可能になります。
それぞれの役割については以下の通りです。

ネーム(コンテ)担当:プロットをもとに縦スクロールに最適化したコマ割りや演出を設計し、物語のテンポや感情の流れを形にします。求められるのは、絵の巧さよりも構成力や視線誘導の設計力・演出力です。
線画担当:ネームをもとにキャラクターや背景を清書します。安定した画力とスピードが重視され、一定のクオリティを継続的に保てることが評価されます。
着彩担当:線画に色を付け、作品全体の印象を決定づける役割です。色彩感覚やトーン設計、デジタルペイントスキルが重要になります。
仕上げ担当:ポストプロセッシング(加工)や特殊エフェクト、吹き出し配置や効果線の追加などを行い、読者にとって読みやすく、印象に残る画面を完成させます。レイアウト感覚やデジタル編集の知識が活かされる工程です。

Webtoonの制作現場では、「全部できる人」よりも「これが得意な人」が歓迎される環境です。

3Dソフト(Blender/SketchUp)を活用した背景制作

フルカラーかつ週刊更新が基本となるWebtoonでは、背景をすべて手描きで制作するのは現実的ではありません。そのため、多くの制作現場では3Dソフトを用いた背景制作が標準化されています。

一度、教室や街並み、室内空間などを3Dモデルとして制作しておけば、カメラアングルやライティングを変更しながら繰り返し使用できます。これにより、制作効率と背景クオリティの両立が可能になります。

3Dモデラー:建物や家具、小物などのアセットを制作し、作品の世界観を支える役割を担います。
3D背景担当:用意された3Dモデルをシーンに配置し、構図や雰囲気を調整した上で、線画抽出(LT変換)や色味補正を行い、2Dのキャラクターと馴染ませる「馴染ませ」の工程を経て最終的な背景として仕上げます。

ゲーム業界で背景アセット制作をしていた方や、建築・インテリア分野でパース制作に携わってきた方のスキルが、ほぼそのまま活かせる領域です。

イラストレーターやUIデザイナーからのキャリアチェンジ事例

Webtoon業界では、「漫画を描いた経験がない」ことが必ずしも不利にはなりません。これまで培った専門性を活かし、クリエイターとして活躍する事例も増えています。

例えばイラストレーター出身者の場合、ストーリー構成やコマ割りに不安があっても、キャラクター表現や色彩設計のスキルを武器に、着彩や仕上げ、表紙ビジュアル制作などで高く評価されます。

UIデザイナー出身者の場合は、スマートフォンでの「読みやすさ」を設計する視点が強みになります。視線誘導を意識したコマ配置やセリフレイアウト、ストレスのない画面構成など、UI/UXの知識はWebtoonの読書体験を支える重要な要素です。

Webtoon業界への転職を成功させるポイント

Webtoon業界の成長性や、Web・IT人材、クリエイターが活躍できる具体的な職種を知り、「自分にもチャンスがあるかもしれない」と感じた方も多いのではないでしょうか。

しかし、新しい業界だからこそ、「どんな準備をすればいいのか」「どの会社を選べば失敗しないのか」といった不安が生まれやすいと思います。

ここでは、Webtoon業界へ転職を考える際に押さえておきたい3つの重要なポイントを解説します。

自分は「作る側」か「管理する側」か?

まず最初に行うべきなのが、「自分はどの立場でWebtoonに関わりたいのか」を明確にすることです。
Webtoon制作は分業制が前提のため、大きく分けて制作に直接関わる「作る側」と、制作全体を支える「管理する側」の役割があります。自分はこのどちらに適正・経験があるかを考えます。

<作る側を目指す場合>
自分の得意な工程を明確にしましょう。線画、着彩、仕上げ、3D背景など、特定分野に特化したスキルでも評価されやすいのがWebtoonの特徴です。
ポートフォリオでは、完成度よりも「どの工程を担当できるのか」が伝わる構成が重要になります。Webtoon形式(縦読み)でのサンプルがあると、実務イメージを持ってもらいやすくなります。

<管理する側を目指す場合>
これまでのプロジェクト進行管理、KPI設計、チームマネジメント、業務改善といった実績を、「何をどう改善し、どんな成果につながったか」という視点で整理しましょう。Webtoon業界でも、制作を安定して回せる人材は強く求められています。

スタジオ選びは「オリジナルIP」と「制作体制」で見る

Webtoonスタジオを選ぶ際には、条件面だけでなく、中長期的に成長できる環境かどうかを見極めることが重要です。その判断軸として、特に注目したいのが次の2点です。

1.オリジナルIPの制作実績
既存作品の制作請負だけでなく、自社発のオリジナルWebtoonを継続的に生み出しているスタジオは、企画力と将来性を兼ね備えている傾向があります。オリジナルIPを育てる文化があるかどうかは、安定した成長環境を見極める指標になります。
2.制作体制とキャリアパス
完全分業制がどこまで整っているか、属人的な負担が発生していないかを確認しましょう。また、単なる作業担当で終わるのではなく、将来的に編集・ディレクターやプロデューサーなど、上流工程へステップアップできる道が用意されているかも重要なポイントです。

Webtoon業界に強い転職エージェントを活用

Webtoon業界はまだ新しく、求人情報が一般に出回りにくいという特徴があります。実際には、非公開求人として募集されているケースもあり、個人で情報を集めるだけでは限界があります。

そこで有効なのが、Webtoon業界に強い転職エージェントの活用です。業界を深く知るエージェントであれば、スタジオごとの制作体制や得意ジャンル、求められる人物像まで把握しており、また表に出ない求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

さらにあなたのこれまでの経験をWebtoon業界のどの職種に当てはめるべきか、職務経歴書の書き方やアピール方法まで含めてサポートしてくれます。

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まとめ

Webtoon業界は、もはや「漫画の新しい形式」という枠に収まる存在ではありません。IT技術とクリエイティブが融合し、世界市場を舞台に拡大を続けるテック×エンタメの成長産業です。

縦スクロールに最適化されたUI/UX、スタジオ分業制による制作体制、映像化やゲーム化を前提としたIP展開。こうした特徴により、Webtoonの現場では進行管理や品質管理、データ活用、3D制作など、Web・IT業界で培ったスキルがそのまま活かせる環境が整っています。

「好きなコンテンツに関わりたい」という想いだけでなく、「これまで積み上げてきたキャリアを武器に、新しい市場へ挑戦したい」と考える人にとって、Webtoon業界は魅力的な選択肢のひとつです。

可能性の広がる業界で、あなたのスキルや経験を活かし、次世代のエンターテインメントを創り出してみませんか?

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この記事を書いた人

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