ITWeb業界経験20年のマーケター 「感動を周りへ繋ぐ」を軸にしたキャリア形成とは

公開日

2023/01/10

変更日

2023/01/17

はじめに

皆様、こんにちは!HIGH-FIVE編集部のかなです。

クリエイター・デザイナー専門の転職エージェントサービス、HIGH-FIVE(ハイファイブ)を運営する私たち編集部より、メンバーの経歴や想いをインタビュー形式でお伝えします。キャリアに悩まれるクリエイター・デザイナーの皆様にとって、少しでもお役に立てる情報がありますように。
シリーズ第1回目は、いつも向かいの席で大量の仕事をさらりとこなしている編集長あべに、今までの経歴をインタビューしてみました。経験職種はエンジニアにWebデザイナー、Webディレクターにマーケター…クリエイタ・デザイナーの皆様、必見です!

名前:あべ
出身:千葉県
職業:HIGH-FIVE編集長、マーケティング、Webディレクター
趣味:空手、ギター、DTM、プラモデル製作、毎朝の散歩、ネコ

SEプログラマーとしてキャリアをスタート

──いろいろなことを経験されてきたと聞いていますが、改めてあべさんの経歴を教えてください。

経歴ですね、はい。2001年に大学を卒業し、システム会社でSEプログラマーとしてキャリアをスタートしました。僕理系なんで、とにかくエンジニアになりたかったんですよ。エンジニアって響きがかっこいいじゃないですか。受かったときはテンションMAXでした。

ただそこから2年後くらいかな。毎年300人くらい入社するような大きな会社だったんですけど、半分くらい辞めちゃって。あ、僕じゃなくてもこの仕事できるんだな、そうゆうスタンスの会社だなって思ったんですよ。残業は何百時間…お金は貯まるんですけど、使う場所も時間もなくて。そんな中で20年後、30年後もこの会社にいる未来が見えないなと思い、辞める決断をしました。

──夢が叶った喜びから一転、かなり過酷な環境だったんですね…

そうなんです。それで2003年、フリーランスになり、広告代理店でアルバイトを始めました。Webデザイナーに興味があって、illustration、Photoshop、flashのスキルが欲しいなと思ってこのタイミングで専門学校も通いました。広告代理店では求人原稿を作ってたりしました。年間1500本くらいですかね。お客様と同じビルにいたので階段ダッシュしてゲラを見せに行って、怒鳴られて…という過酷な毎日でした。なかなかこちらもブラックでしたね(笑)

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デザイナーにマーケティング…大きな決断によって広がったキャリアの可能性

──社会に出た後、やりたいことのためにもう一度専門学校に行き直して、ってなかなか難しい選択ですよね。

はい。Webデザイナーになりたくて外に出て、右も左もわからない状態だので、とりあえず学校に通う。なんて、今考えてもなかなかの大きな決断だったと思います。

その後初めてWebディレクターの仕事を任せてもらえたんです。コーポレートサイトの立ち上げとか、マーケティング事業部を立ち上げて、Web系の新しい仕事をとってきたり、とかしていました。また取締役に就任したので、人事・経営も経験したんです。面接して、合否判定して…って、しっかり人事やってましたね。

実はこの頃の僕かなりぎらぎらしていて…新人を6時間くらいガン詰めしたこともあるんです(笑)てっぺんまたいで説教していたなあ。当時は怒りが力になると思ってたんですよね、スーパーサイヤ人みたいに。

──今の穏やかなあべさんからは全く想像できないです…

僕も信じられないです(笑)この頃同年代と比べてもそこそこお給料もいただいていたし、周りにマウントとってたんですよねきっと。嫌な奴です。なんか無双状態で、僕絶対失敗しない、何でも来いって思っていたんでしょうね。

そのあと、2008年。何人かのメンバーと一緒に会社立ち上げるんですけど、ここでリーマンショック。赤字ではなかったんですが、ぎりぎりの状態で。友人の社長さんに声をかけてもらい、別会社に事業譲渡のかたちで全員移籍したんです。

──会社や環境が変わったり、かなりバタバタされていた時期ですね。

そうですね。その後2009年、この頃ちょうどブログが流行りだして。「コンテンツ」が大事って話がでてきましたね。ブログって何!?なんやらSEOに効果あるらしいぞ、みたいな感じでWebマーケティングを意識しだした頃でした。

新しい会社ではシステム部の部長として、ITインフラ会社というそれまで存在しなかったサービスを立ち上げ、世の中に広めるような事業戦略をやっていました。社長が言う、こういう世の中にしたい!をどうサービスにして、どう共感してもらい、どう買ってもらうのかを日々考えていました。ゼロベースで仕事を丸投げされても怖いと思わないのは、この時の経験が生きているからでしょうね。

──まさに今の仕事、今のアベさんを形成するような経験ですね。

はい!ただ何年かすると、事業も安定してきて大きな変化が無い状態になってきたんですよね。目標も見えづらくなってしまって。腐りかけてました。「自分て何者なんだろう、本当は何がしたいんだろう?」と考えるようにまでなってしまいました。

でもある時、そんな腐っている毎日の中でも、自分の子供が上手にウンチしたり、立ったり歩いたりして日々成長していることに感動している自分に気付いたんです。その一瞬一瞬が点で楽しくて。なるほどな、ちっちゃくてもいいから日々の感動を見つけ、それが積み重なって人生の、心の豊かさになるんだな、自分は日々の小さな感動を大切にできるような人生を歩んでいきたいんだなとここで心底感じました。

自分がやりたいと思うマーケティングは人の心を動かす仕事、人を感動させられる仕事。やっぱりマーケティングもやっていこうと決心しました。こんなにも自分を見つめ直してなんてことがなかったので、40年間の中で一番濃い一年だったかもしれません。

クリエイターとして世の中に感動を発信していきたい

──いろいろなご経験をされてきた中で、やっぱりクリエイターでありたいと確信されたんですね。

そうなんです。クリエイターとして世の中に感動を発信していきたい!と思った時に出会ったのが現在のクリーク・アンド・リバー社なんです。『クリエイターの生涯価値向上』を掲げているなんて楽しそうじゃないですか。

ただこの会社に入って驚いたのは、周りがエージェントばっかりだったこと。入社前に聞いてはいましたが目の当たりにすると驚きますよね。今はメンバーも増えまして当たり前のように3人でサイトのレビューを行ったりしていますが、少し前までは僕一人。同じ目線で話をできる人が他にいなかった。

で、お二人が来てくれて。ああ仲間がいるっていいなって今実感しています。世代も3人とも違いますしね。毎日刺激もらってますよ(笑)

──毎日あべさんから沢山のことを教えてもらっています!

ただ…そろそろ心の余裕ができて。今までは一人でとことんマーケティングを追求してきましたけど、次はだれかに感動や自分の経験を伝えていけることができたらなと、そう思っています!まだまだ現場でやれることがありますね。

──常に未来を見据えて、この先自分がどうなりたいか。考えて考えて、慎重に決断と選択をしてきたからこそ自己実現ができているんですね。

夢を追うクリエイターの皆様へメッセージ

──最後にクリエイターさんへのメッセージをお願いします!

目の前の仕事が、自分の生涯をかけて行おうとしていること、僕でいうと「周りに感動を繋げていく」っていうことに繋がっているかどうかという判断さえできれば、やるべきことかやるべきじゃないことかが見えてきます。そういう、自分の中に返ってくる場所(軸)を一つでも作ることで、キャリアの積み方や選択を間違えづらくなったり、「~な会社は自分には必要ない!」ときっぱり断捨離することでき、転職を成功に導けるのだと思うんです。もしかしたらキャリアを形成していくうえで一番大切なことなのかもしれません。

クリエイターの皆様には何年かけてでも良いので、いわゆる「自分探し」をやり続けながら、自分の中に帰れる場所(軸)を作っていってほしいと思っています!

──本日はありがとうございました!

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この記事を書いた人

HIGH-FIVE編集部
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