【グラフィックデザイナー】「このままでは書類選考落ちます!」転職エージェントのアドバイスで、憧れを現実に。
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公開日:2025/01/28
変更日:2025/01/28
転職者情報
Kさん(28歳)
前職 :
応募社数:
面接回数:
転職支援期間:
転職後の職種
目次
小さな職場での限界を感じ、転職活動へ
――初めに今回転職しようと思ったきっかけを教えてください。
前職はすごく小さな会社で、社員数も10人以内というような環境でした。仕事も限られていましたし、デザイナーの数自体も少なかったので、グラフィックデザイナーとしての自分のスキルがどれくらいのものなのかがずっと分からなかったんです。
「もっと色んなデザインやデザイナーに関わりながら仕事をしてみたい」と思うようになったことをきっかけに、転職を考えました。
――小規模な環境だと、自分のスキルを客観的に評価する機会ってなかなかないですよね。
そうなんです。また、社長以外のメンバー全員がデザイナーという構成なので、案件は社長1人で取ってきていたり、私たちもデザイン以外の仕事を担当していたりして……。
「社長が倒れたら終わり」という会社の状況に、この先この会社で長く働いている自分の姿が想像できなかったんです。
あとは有休なども取りづらくて。あまり良い顔されないんです。小さい会社だと部署異動がないので、絶対に顔を合わせなきゃいけないじゃないですか。そういう環境への不安も転職を考えたきっかけですね。
転職で「エージェント」を使うことを知らなかった
――転職を考え始めてから、どのように情報収集をされていきましたか?
初めての転職活動だったので、情報収集といっても何をどうすればよいのか全く分かりませんでした。
最初は、なんとなく求人情報を検索して調べるところから始めたのですが、その後転職経験のある友人に「どうやって転職したの?」と聞いたところ、転職の選択肢を広げるためにWebスクールで勉強したと教えてもらったんです。そこで私もWebスクールに登録して、Webデザインについて学んだりもしましたね。
――初めての転職だと分からないことが多いですよね。転職エージェントという選択肢もなかった……?
そうですね。転職でエージェントを使うことも知らなかったですし、そもそも「転職エージェント」がどういったものなのかも知らなかったので、エージェントにお願いするという考えは全くありませんでした。
――そんな中でクリーク·アンド·リバー社にご依頼くださったきっかけは何だったのでしょうか?
検索をして見つけた求人に応募したところ、貴社の転職エージェントよりご連絡を頂いたという流れです。その後面談を行っていただき、サポートをお願いすることになりました。
――弊社の求人に興味を持ってくださったのですね!どのような求人に応募されたのですか?
「せっかく転職するなら行きたい会社を最初に受けてみたい!」と思い、自分の好きなキャラクターを扱う会社の求人に応募しました。ただ、自分には難しいことも分かっていましたので、「こんな会社に入れたらいいなあ」という憧れから応募したような感じです。
頼れるサポートと的確なアドバイスで掴んだ憧れの内定
――実際に弊社のサービスを利用してみた感想をお伺いできますでしょうか。
1番印象的だったのは、担当いただいた神崎さん(HIGH-FIVE転職エージェント)が、私の応募した会社と深いつながりがあるというお話を聞いたことです。もともと難易度の高い会社だと思っていたので、そのお話を聞いて「すごく頼もしいな」と感じました。
実際のサポートでは、その企業に応募した方のポートフォリオなどを参考にしながらアドバイスをくださったりして、中々自分1人では得られない情報などもありとても助かりました。
――企業に合わせたサポートがあると安心しますよね!
そうですね!書類添削で言うと、「デザイナー視点で見てくれる」ところも良かったポイントでした。当初神崎さんに提出していた書類は、見やすさなどをあまり考慮せずに作ったものだったのですが……神崎さんに「これでは書類選考で落とされてしまいます」とはっきり言われてしまって。
その後、「この企業に送るならデザイナーとしてこういう魅せた方をしたほうが良い」「もっとオリジナルのキャラクターを載せたほうが評価してもらえそう」など具体的なアドバイスを頂けたことで、書類をブラッシュアップすることができました。
またそこから、「デザイナーとして企業にどう見られたいか」を常に考えながら選考に臨むことができるようになったかなとも思っています。
――「落とされてしまいます」は、少しどきっとしますね……!
はい(笑)。ですがそこから頑張らなきゃ!と思えましたし、神崎さんのサポートのおかげでこうして憧れていた企業に無事に内定いただくことができましたので、そのように言っていただけて本当に良かったなと思っています。
――そのほか印象に残っているエピソードなどはありますか?
今回選考の中に課題があったのですが、制作に入る前に「単に自分の作りたいものを作るのではなく、ユーザーの気持ちを1番に考えて、ユーザーが本当に欲しいものを作ってプレゼンしてみてください!」というようなことを言っていただけたことも印象的でしたね。それを聞いて課題に落とし込むことができたので、とても感謝しています。
「好き」に携わりながら長く働いていきたい
――次の会社に入社を決めた理由を教えてください。
もともと憧れていた企業ではありましたが、転職活動を通してさらに理解が深まっていく中で、企業理念や社員の方の雰囲気など「自分と合うな」と思えるポイントが多かったことが大きいです。あとは面接官のほとんどが役職のある方でしたが、みなさん優しく、コミュニケーションをすごく大切にされていることが伝わってきて。そういう部分も良いなと思いました。
前職と比べるとデザイナーの数も圧倒的に多いですし、色々な仕事に携わることができるチャンスもあるので、すごく楽しみにしています。
――次の会社での夢や目標がありましたらお聞かせください。
次の会社ではグッズデザインやキャラクターのイラスト制作などにしっかり携わっていけたら良いなと思っています。前職でも同じようなことはやっていたのですが、最近はデザイン以外の業務も多かったので……。
次の会社が扱うIPは自分が子供の頃から好きだったキャラクターでもあるんです。自分の好きなものに関わって仕事ができるのはすごく幸せなことだと思いますので、できるだけ長く働き続けていきたいですね。
――素敵なお話をありがとうございました!
担当転職エージェントからヒトコト
実際の制作物や面談でお話した内容から、Kさんの「制作に対するスキルの高さ」を感じていました。ですが、自己アピールや面接に対して大きな苦手意識をお持ちでいらっしゃったんです。応募時点でKさんの要望が明確だったということもあり、ヒアリングよりも、企業や採用フローの説明、書類のブラッシュアップなどに注力しました。
インタビュー中にある、「このままだと落ちます」とお話ししたエピソードについてですが……ご自身の強みについて質問した際、「クライアントの要望に対して納期よりも早く提出したり、提案は一つではなく複数準備することで、先方からまたお願いしたい!と言ってもらえる」というお話をしてくださったんです。
そのお話から、「ブラッシュアップのポイントをしっかりお伝えすれば、期待値以上の制作をしてくださる方」という印象受け、さらに大変な環境の中で我慢強く働かれてきたということを踏まえて、エージェントとしての私の気持ちを正直にお伝えさせていただきました。見事内定を獲得された際は、私もとても嬉しかったです。
制作会社から大手の事業会社という環境の変化はありますが、1を100にしていく仕事はKさんの得意分野だと思います。そしてKさんに合うような方々がたくさんいらっしゃる会社ですので、ぜひ周りとコミュニケーションを取りながら、今後もご活躍いただきたいなと思っております!
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