【20代の転職活動/コンテンツディレクター】熱意のアピールは戦略的に!少ない実績や経験はどうカバーする?

公開日

2023/08/31

変更日

2023/08/31

はじめに

「35歳転職限界説」という言葉がありましたが、今やその概念は過去のものとなりました。労働人口が減少し経営の中核を担う人材が不足しているため、相応の経験と強みがあれば転職に年齢は関係なくなってきています。一方で、転職活動にはその年齢層に沿ったポイントがあるということもまたまぎれもない事実です。

そこで本記事では、実際の転職成功体験談からまずは「20代の転職ポイント」についてひも解いてみました。30代以降の層に比べ、アピールできる実績や経験が少なめの20代が勝負するべきポイントとは?

PROFILE:Kさん(26歳 
小さい頃からものづくりが好きで、いつか洋服のデザインに関わりたいとアパレル業界に就職。コロナ禍をきっかけに、接客以外にも自分に何かできることをしたいと会社に直談判。接客をしながらプレス部のブログ&SNSを担当するようになったことをきっかけに、コンテンツ作りの楽しさを実感し、本業にしたいと転職を決意。現在はIT企業の自社Webコンテンツディレクターとして勤務。

最初は希望職種の紹介すらしてもらえなかった 

アパレルのプレス業務をきっかけに「記事を作る仕事がしたい」と思い、大手の転職エージェントに登録しました。でもメインの職務経歴が販売・接客ということで、営業系の職種しか提案してもらえなかったんです。編集アシスタントの募集であればたまにあったので、そういったところに応募して、でも実務経験がないので書類で落ちて……というのを繰り返していました。 

このままでは時間だけが過ぎてしまうと思い、Web系の求人が多そうなITWeb専門の転職エージェントに変えました。 

やりたい仕事に繋がりそうな経験を棚卸し、1つでも多く言語化 

そこでは担当エージェントさんに「記事を作る仕事につながるよう、プレスの仕事を棚卸して1つでもアピール要素を見つけましょう」と言っていただき、プレス業で書いた記事を全て送ってアピールできそうな要素を1つ1つ言語化してもらいました。 

「世界観に合わせた言葉選びができる」「最後まで飽きずに読ませる文章が書ける」「SEOライティングができる」など転職のプロの目線で言語化してもらえたので、自信をもって書類に書くことができました。 

また、担当していたSNSやブログの数値目標は120~300%で達成していたのですが、当時は実働時間の95%が接客でプレス業は残りの5%だったので、「職務経歴」としては書けないと思っていました。そのこともお話すると、「5%のリソースでこの実績を出したことがむしろすごい。絶対に書いたほうが良い」とアドバイスをいただき、こちらもアピール材料として追記しました。 

実績に加えて「自主性」と「行動力」を評価された 

上記の棚卸しと言語化を経て、無事「記事を書く仕事」で応募できそうな求人を10社ほど提案してもらうことができました。そのうち4社の選考が進み、最終的に内定が出た今の会社に入社を決めました。 

記事のアウトプットやSNS・ブログの集客実績はもちろんですが、目標の達成に向けて自ら情報をとりにいったり、状況を変えるための「自主性」と「行動力」を評価していただいたと聞いています。 

接客のかたわら競合商品の情報をリサーチし、自社商品の理解を深めてプレス業務に活かしていたことも、SEOライティングをYou Tubeで勉強していたのも、特に先輩に教わったわけではなく自主的に行っていたことでした。また、接客とプレスを兼務できたのも、置かれた環境で最大限できることを模索した結果、評価にならなくてもいいから何か発信させて欲しい」と直談判した結果です。 

経験者としてアピールできるものが少なかったからこそ、やる気や熱意の部分で勝負したつもりでした。でも今思えば、ただの個人の願望にならないよう、数字はもちろん仕事の具体エピソードに落とし込んで伝えられたのが良かったのではないかと思っています。 

まとめ:「好き」を重視しつつ、アピールの仕方を戦略的に 

アピールできる経験や実績が少ない20代の転職ですが、その分「若さによるポテンシャル」が考慮される特権があります。「好き」「やりたい」といった熱意の部分も積極的にアピールしましょう。ただし、今までの経験を丁寧に棚卸しして、熱意やポテンシャルの裏付けとなる具体エピソードを定量・定性で整理しておくことが大切です。「気持ち」だけにならないために今までの経験から何を伝えられるのか考えましょう。 

これらの棚卸しはひとりでもできますが、転職のプロである転職エージェントと壁打ちしながら行うとフラットな目線で評価してもらえるので、心もとない方は必要に応じて利用してみると良いかもしれません。 

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HIGH-FIVE編集部
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