“Web×映像”を仕事にする!「求められるスキル」とは?転職セミナー【イベントレポート】
公開日:2021/08/30
変更日:2023/11/10
\業界専門用語で会話OK!/
はじめに
みなさまこんにちは!映像業界をメインに転職エージェントをしております、古川です。
昨今のコロナ禍でリアルイベントやライブ等の中止が相次ぎ、『ライブ配信』を目にする場面が増えてきました。それと同時に、この1年程でライブ配信の技術者やディレクターのニーズが高まっています。しかし、具体的にどんな仕事でどんスキルが求められているのか、どんな人が働いているのか、まだ情報が少ない領域かと思います。
そこで今回は、コロナ以前の2010年頃からライブ配信を行ってきたスペシャリスト集団である株式会社MONSTER DIVE(以下MONSTER DIVE)の代表・岡島様をお迎えして、ライブ配信の仕事や求められることについてお話しいただきました。
※本セミナーは下記URLからYoutubeでご覧になることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=eUU4fksCBfM
アーカイブ映像をご覧になる際の手引きとして、本記事をお読みいただければと思います。
なお、当日の会場はMONSTER DIVEの乃木坂スタジオ(https://www.monster-studio.jp/)をお借りして、同社社員の皆様の運営のもと開催しております。内容も映像構成も魅力的であっという間の1時間になっております!
ライブ配信に興味がある方、MONSTER DIVEについて知りたい方、是非ご覧ください。
講師紹介/会社紹介
株式会社MONSTER DIVE 代表取締役/ LIVEプロダクション事業部長
岡島 将人氏
【アーカイブ映像6:00~】
1979年、岐阜県出身。大学在学中よりCGクリエイターとして活動。卒業後、技術系ネットベンチャーへ入社。IT黎明期において、ネットワーク構築や大規模ストリーミング配信などをプロジェクトマネージャーとして経験。
2005年、Webメディアプロダクション企業へ入社。制作業務を統括する取締役として、映画・音楽などのエンタテインメント分野を中心にメディア/プロモーション/コンテンツを手掛ける。
2009年、株式会社MONSTER DIVEを設立し、代表取締役に就任。プロデューサー/テクニカルディレクターとしてWebと映像を組み合わせた数々のプロジェクトを担当。
また、2011年から現在まで、産業能率大学の情報マネジメント学部でコンテンツビジネスに関する講義を担当している。
主な実績
・GYAO「RIZIN」「ビバラ!オンライン」ライブ配信
・本田技研工業「東京モーターショー Hondaブース」ライブ配信
・三菱自動車工業「NIGHT SHOWROOM」ライブ配信
・ソフトバンク「SoftBank 5G Lab VR Square」コンテンツ制作
・大林組「ARCHITORIUM」Webサイト制作
・経済産業省「愛・地球博(愛知万博)日本館」コンテンツ&インフラ構築
株式会社MONSTER DIVE
【アーカイブ映像9:36~】
WEBプロダクション事業/LIVEプロダクション事業/MEDIAプロダクション事業/SERVICEプロダクション事業の4つの事業を展開。様々な業界・分野の企業との実績を持ち、継続的な取引を行っている企業も多く、映像制作・ライブ配信において高い信頼を得ている。エンジニアでもフロントに立って活動するメンバーや、プロデューサーでもコードが書けるメンバーなどそれぞれが幅広い武器を持って活動しており、『職人+オタク』を社是にプロフェッショナルな集団であることを追求している。
今「Web×映像」の仕事で求められるスキル
大きく2つのチャプターでご紹介していきます。ひとつめは職種問わず重要な視点、ふたつめはライブ配信を実施する際に大切になる視点です。
■プロモーション目線
【アーカイブ映像17:00~】
「オフラインのイベントができないので代替したい」等、クライアントがライブ配信をする理由は様々ありますが、ライブ配信は手段であって目的ではありません。本当にライブ配信という手法が適切なのか、プロモーションの意図を考えることが重要だと岡田様は語ります。
こちらでは株式会社大林組のWebサイト「ARCHITORIUM」(https://www.obayashi.co.jp/design/)の制作例を基にお話が進んでいきます。手法の指定が元々あったわけではなく、同社の設計本部の作品をもっと世に広めていきたいというクライアントのご要望から、ドローン撮影も含めた映像制作やWebサイトの制作を提案した実例になります。
ライブ配信にはリアルタイムだからこその『情報の鮮度』があり、Webサイトは『価値のストック』ができるといったそれぞれの利点があり、どちらが今回の案件ではベストか考えることからMONSTER DIVEの仕事は始まっています。今業界で求められているのは、ただクオリティの高いコンテンツを作ることやライブ配信をすることではなく、作ったコンテンツをどう見てもらうかという目線を持ち、映像配信に限らずプロモーション全体のプランニングしていくスキルです。 ■フルスタックであること
【アーカイブ映像30:55~】
音楽フェス『VIVA LA ROCK』のオンライン版『ビバラ!オンライン』とHonda『New LEGEND|Online Workshop』など、MONSTER DIVEにはなぜこんな面白い仕事が次々にMONSTER DIVEには舞い込むのでしょうか?それは徹底した『準備力』に尽きるとのこと。
ライブ配信の現場で何が起こるかわからない中、いつでも対応できる準備力こそが次の仕事につながる信頼を得る重要なポイントです。そしてその準備力を磨くために必要なのが『フルスタックであること』。
もしもトラブルが起こった際、「何が起こっているか分からない」という状態にならないよう、企画からネットワークまで自分が担当する領域以外の全工程にも興味を持ち、知識を得て、「何が起こっているか」を把握できるようにしておくそうです。深度のある領域を持ちながらも守備範囲を広く持った人が、これからのWeb×映像のマーケットでは強い人材となっていきます。
MONSTER DIVE求人紹介
【アーカイブ映像39:10~】
ここではプロデューサーやディレクター等、それぞれのポジションに求められるスキルを岡島さんに解説いただきました。当てはまる項目が多い方はMONSTER DIVEや求人へのマッチ度が高いかもしれません!また、当日のライブ配信の裏側も見ることがでますので、是非アーカイブ映像をご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=eUU4fksCBfM
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これからのライブ配信
【アーカイブ映像49:18~】
最近のニーズとして『もっとインタラクティブにできないか』『SNSで広めるにはどうしたらいいか』という声が増えてきているそうです。それに対応したMONSTER DIVEのサービス『Tweet Vision』等、時代のニーズを的確にスピーディーに形にしていくMONSTER DIVEの新たなサービスを知ることができます。
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この記事を書いた人
HIGH-FIVE編集部
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