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子供のころの夢について
今を生きることばかり考える計画性のない子だったので具体的な夢が思いつかず。 ただ小さい頃から本や映画や漫画や舞台が好きで、絵を書いたり歌ったり踊ったりお菓子や小物をつくったりするのが好きな子でした。 夢とは違いますが、強いて言うなら峰 不二子に憧れてましたね。ルパンすら振り回せるほどの頭の良さと要領の良さ、そしてあの自由気ままさに。
自身の経歴について
初代氷河期新卒、インテリア商材を扱う日系企業で内勤営業、ここでモノの流れとおカネの流れ、対外折衝・交渉・トラブル対応、業務改善のベースを身につけました。そこから真逆の環境であるITベンチャーへ。ここではモノのない、特にインターネットサービスを覚え、日々業務フローやシステムが変わり、次々と新しい事業が生まれていく急激な変化スピードの中で、企業文化やビジネスが変わると、中で働く人達やその働き方もこんなに変わるのかと身をもって実感。また、様々な部門や職種の人達と一緒に仕事する機会にも恵まれ、法人&個人顧客、様々な取引先を含む社内外のたくさんの人達と関われた経験が財産となりました。適材適所の重要性、働き方の多様性や可能性を目の当たりにし、とあるエージェントから「人材ビジネスに絶対向いてる」と誘われたこともあり、30歳を機に人材業界へ。 大手総合人材サービスにて、派遣・委託・紹介と様々な雇用形態と様々な業界・職種、超大手グローバル企業からスタートアップまで幅広く担当し、のべ1000人以上の転職を支援する中で、特にクリエイター・専門職として拘りやプライドを持って働いている方々の支援をしているときに自分の中でよりやりがいを感じたことから、クリーク・アンド・リバー社へ。

仕事内容・介在価値について
求職者側・企業側、両方を担当するエージェント。今期からは特にミドル~ハイクラスの方を中心にご支援しています。 レイヤーが上がれば上がるほど転職におけるインパクトやリスクも大きくなり、20代・30代・40代と年代や性別によっても悩みは様々。もちろん一人ひとりすべての人がそれぞれ違う背景や事情、ビジョンや拘りを持っていますし、エージェントに求めるものも違うので、常にその人に焦点を当て共通言語や物差しも持ち帰る必要があると思っています。 それを踏まえ、一人ひとりのお気持ちや要望、現在の状況を理解するのは大前提ですが、プロだからこその客観的な視点でのアドバイスやご提案をするように心がけていますので、タイミング的に今じゃないかも、とか、もしかしたらこんな方向性もアリかも、とか、場合によっては転職をオススメしないこともあります。 転職はゴールではなく、あくまでもキャリアにおける手段の一つです。一緒に今までのキャリアを見直し、今後の方向性を考え、それを実現するために必要なものが何かを考えながら、精一杯サポートをさせていただきます。
なぜこの仕事をしているのか?
エージェントの仕事は始めようと思えば新卒でも未経験でも誰でも始められます。でも、誰が介在してどのような支援をするかによって、結果は必ずしも同じにならなかったりします。だからこそ介在価値があり、オリジナリティが発揮される、そこにやりがいがあると思います。 また、時代とともに常に市況も景気も変わるし、人々の働き方も雇用の仕方も変わる、求められるものやトレンドも変わっていくので、私のように10年以上やっていても、飽きる事ってないんですよね。逆に飽きてきたと思うときは自分がキャッチアップを怠っているのかもと不安になります。 さらに、その努力や工夫の結果が自分だけでなく、支援する求職者の方とご紹介先の企業と、3者間でのwin-win-winになる。その分とても難しいけれど、うまくいったときの喜びの大きさがなんせ3倍なので、ついまた頑張ろうって思っちゃうんですよね。

一番大切にしていること・こだわり・流儀・価値観
あくまでも最終結論はご本人が決めること、もちろんご本人の人生・ご本人のキャリアですから。 ただ、一人ひとりがその人にとってより良い最終結論にたどり着くために、何ができるかを常に考えるようにしています。キャリアカウンセリングを学んだこともあり、ご本人が自己理解を深めることで今後の方向性が決まってくるケースも多いため、今後に迷いのある方に関してはそこに時間を取るようにしています。同じ方を複数回支援することもありますが、同じ方でもライフステージによってプライオリティに変化もあるので、基本的に一期一会の精神は忘れないようにしています。また、自分自身が外資・日系、大手・ベンチャーと様々な環境で仕事をしてきて、転職も複数経験してきているため、企業風土やご本人のパーソナリティや志向性との相性も非常に重視しています。 そして方向性が決まったら具体的な支援です。例えば書類を添削したら書類通過率が3%→10%になった方もいますし、他社から応募して書類通過しなかったところに、私から再度ご推薦して面接になった方もいます。面接対策もポジションに合わせるだけではなく、その方に合わせて行うようにしています。結果、2次面接終了時に企業から次点という評価だった方が最終面接で巻き返せた例もあります。 今や希望の仕事を探すだけなら自分で検索した方が早いと思うので、それ以外の部分に介在価値を感じていただけるよう日々ブラッシュアップを意識しています。
今までの求職者支援で心に残る感動体験について
長くやっているので絞るのは難しいですがイレギュラーな例で思い出に残っている事例を一つ。 とある大手外資EC企業を担当していたときに、私から見て絶対スキルも人柄も合うしご活躍されると睨んだ方がいたのですが、応募倍率数千倍みたいな企業のため、学歴等の観点から書類で足切りされてしまった方がいらっしゃいました。 その方は正社員で探されていたものの、スキルや経験を活かしつつご本人に合うカルチャーの企業を探されており、客観的にその企業は非常にマッチすると思われたため、イレギュラーですが社員の産休カバーポジションに期間限定で入ってみるのはどうかとご提案してみました。 その企業は優秀な人材が大好きで、実際にパフォーマンスが認められれば正社員登用実績も多数あったからです。もちろん確約はできないので賭けでもありましたが、短期でも経験上プラスになると思っていただけたため、最終的にそこへご推薦したところ即決。 結果、こちらの読み通り、働き始めてすぐに高い評価をいただき、ご本人も非常に楽しくてやりがいがある&何より自分に合ってると言ってくださり、半年後には見事に正社員登用されました。敢えてイレギュラーな例をピックアップしたのは、採用側にだって選考段階で理解しきれないことや読み取れないこともたくさんあるということ、また、正攻法以外にもゴールにたどり着ける可能性はあるということを実感できた事例でした。
失敗談
求職者の方と仲良くなってしまうとつい雑談で盛り上がって長電話してしまうことが… 注意していてもついつい、ということがあるため、これを読んだ方は遠慮せずざっくり切ってください(笑)

転職・就活エージェントとしてのこれからのキャリア展望について
キャリアコンサルタント・カウンセラー資格は維持するのもなかなか大変ではあるのですが、継続学習で気づきや学びの機会が多く、 情報収集や人脈拡大にもつながるため、今後も頑張って維持したいと思っています。また、クリーク・アンド・リバー社には将来有望な若手エージェントが 毎年多数入社するので、若手の成長や活躍を身近で目の当たりにすることで、自分にとっても良い刺激になります。

支援者からいただいた嬉しかった言葉
・がっきー(私)はクリエイティブなエージェントだよね!ルーティン感が全くない。
・天職ですね!自分より自分を理解してくれてるし、アドバイスにも説得力がある。
・信頼できる人に会えて良かった、転職活動が終わってもお付き合いしていきたい。
プライベート・趣味について
お酒が大好きで、基本ビールで初めて日本酒かワインにうつるケースが一番多いです。蒸留酒があまり得意じゃないので克服したい!
映画も好きで、昔は単館映画も含めて邦画・ヨーロッパ・アジア・中東と割と幅ひろく観てましたが、大人になってからはディズニーやハリウッドものでも普通に泣いたりしてます。特に渋谷のシネマライズはよく行ってたので閉館したときは悲しかったです。写真は未だに捨てきれないパンフや半券の一部。最近はシネコンばかりになり、家でも手軽に見れるようになったせいか、劇場に足を運ぶ機会は減ってきてますが。
最近ご無沙汰しちゃってますが、ベリーダンスもやってました。非常にいい運動になる上に、もともとが即興の踊りで自由度が高いので自分に合ってたのかなぁと思います。音楽で言うとジャズに近い感じ?観客との距離も近いし、そのときのノリも大事。私はお遊戯レベルでしたが、みんなでイベントを企画したり、フラメンコやタヒチアン、バーレスクとか色んなダンサーとの交流も楽しかったです。緊張を解くために一杯ひっかけて踊ってたのは内緒。
昔から旅行も好きで、若い頃は京都でお寺の宿坊に泊まってみたり、卒業旅行ではユースホステル回ったり貧乏旅行も平気なタイプでした。旅先で見知らぬ人達と出会って一緒に飲んだり遊んだりするのも醍醐味。割と旅行運はいい方で、飛行機がビジネスやファーストになったり、部屋のグレードアップでそこで一番良い部屋に泊まれたり。一番ラッキーだったのは、帰国日を一日ずらせるなら3食ホテル代と送迎費用全部負担&ビジネスクラスにするよと言われてヒルトンに追加で1泊したことでしょうか。運の使いどころがここでいいのかは謎ですが。
下北に住んでた頃は、ライブや舞台も好きでよく行ってました。マイナーなバンドがメジャーになったり、小劇団の舞台俳優がテレビに出るようになると、嬉しいようなちょっと寂しいような気持になったり。なかなかチケットが取れないけど、劇団四季とかバレエとかもチャンスがあれば飛びつきますね。美術館やアート展にも行くし、乗馬やってみたりスキューバやってみたりお茶やってみたり、基本的に好奇心が強くて節操がないタイプなので何でもとりあえず乗っかりがちです。

プロフェッショナルクリエイターの方々へ一言メッセージ
転職自体は一人でもできます。求人を探すだけなら検索すれば出てきます。 でもキャリアや人生に影響する大きな転機、よりよい結果につなげるためには客観的な視点や第三者のサポートが 役に立つことも割とあります。星の数ほどいるエージェントの中から自分に合う人を探すのは大変ですが、 もしも出会えた時はずっと続くご縁になるかもしれません。あなたがそんなご縁に恵まれますように!