
2020/12/28
宙Cafe #2.職務経歴書をゲームステータスにしてみた
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はじめに
皆さん こんにちは!宙Caféの鈴木です。
この宙Caféは、
・通勤や休憩時間の5分程度で読める?
・ちょっとしたキッカケが得れる?
を目指し、様々なテーマについて触れていくコラムです。
今回は第二回目、「職務経歴書をゲームステータスにしてみた」をテーマでお送りします。
職務経歴書とは・・・
このコラムを見ていただいている方の多くは、一度は職務経歴書を作成したことがあるのではないでしょうか。職務経歴書というのは、自分がどんなことをしてきたのかを相手に伝える一つのツールです。
これまでどんな仕事をして、どんな実績を残してきたか、どんな経験をしてきたかをまとめるのが一般的です。
ただ、今すぐ出して!と言われてすぐ出せる方って転職活動中の人やフリーの方は出せると思いますが
そうでない方は難しいですよね。
それは、「職務経歴書=転職活動で使うもの」という認識が強くあるからです。
この「職務経歴書=転職活動で使うもの」というのは間違いではないものの
「自分がどんなことをしてきたのかを振り返られる、現在地点を知れるツールである」
という捉え方をすると、日々アップデートをしながら作っておくことが大事だと思います。
一年間365日、時間に起こすと8,760時間のなかで、日々色々な体験、経験を通して成長しています。
自分は今どの地点にいるのか、目標と比べてどのくらい乖離があるのか
これらを知っておくことはキャリアを考えるうえでも非常に重要です。
じゃ職務経歴書を定期的に作成し更新するのか?となるとちょっと気が重い。。。
とっつきにくいな~と思う所もあるので、いっそのこと別の形に置き換えてみたら
ちょっと身近になるのでは?と思ったので
今回は「職務経歴書をゲームステータスに置き換えてみよう!」
そんなテーマでお送りします。
ステータスとは・・・
ステータスとは、ゲームの世界で言うところ、RPGなどにおいてキャラクターの現在の状態を表すデータです。具体的にいうと、レベル、体力、攻撃力、守備力、マジックポイント、技などがどんなもんかっていうのを図る一つの指標です。
ゲームにおいては、このステータスというのは重要な役割を果たしています。
強い敵が出てきたり、チートな能力を使う敵が出てきたりするわけですが、それを乗り越えられるのか?
はたまたもう少し自分の能力あげなきゃいけないのか?を知る一つの指標となり、物語を進めるうえでの必要なデータになるわけですね。
ここまでの話を整理すると、ゲームステータスは、現実世界を生きる上での私たちの現在の状態をあらわすことに置き換えられそうだなと思ったので
まずは、早速作ってみよう!と思います。
ステータス表を作ってみよう
自分自身のステータスを知るためには、まずベースとなる表が必要です。もちろん、そんなものは世の中にはないので・・・、自分なりに作ってみました。

それぞれの項目について、どういう指標をもとに数値化していくかを考えていきます。
完成!
考えて作った結果、私のステータスはこうなりました。
では、私がそれぞれどう数値化させたのか?について触れていきます。
数値化するにあたり、やはり指標がいるのでそれらを表にまとめてみました。
前提として
※それぞれのステータスは下限1~上限999とする。
※一年間の最大成長値は48とする(1か月最大値4)
※起算は社会人1年目からとする。
※大事なのは数値がどうこうでなく、なぜこの数字なのかを説明できること。
※指標は自由なので、あくまでこれは一例。
※そんなに高くないでしょっ!という話は一旦置いておく。
これらの前提をもとに、指標を作りました。

今回私自身も初めてステータスを作ってみたわけですが、これまでの社会人人生を振り返られるいい機会だったし
目標も再度見直すことができた良いキッカケになりました。
そしてもっともっとこのステータスを細分化できるなぁ~と少し途方にもくれました。
もしやってみよう!と思っていただける方がいたら嬉しいです!
では、また次回の宙Caféで。