ひとり一人に合わせたコミュニケーションで、歴書にはない情報やキャリアのご希望など、ご自身でも気付かなかったような情報を発見します。

現在は、WebデザイナーやWebディレクター、ライター、コーダーなど、主にIT／Web、広告業界で転職を考えられている方へのキャリア支援を担当しています。私が思う介在価値とは、いかにフラットな関係で求職者の思いに寄り添えるかだと思います。相談にいらっしゃる方は、私たちのような転職エージェントを過去利用したことがある方、初めてご利用される方など様々です。それぞれの状況によって、抱えている不安は様々だと常に感じています。しかし、そのような漠然とした不安や悩みは、求職者とエージェントという関係性、つまりビジネス上の関係では深い部分までお話しすることができないのではと思っています。だからこそ、友人とまではいきませんが、キャリアに関してなんでも相談し合える、信頼できる間柄でいれるように、会話の取り方や相槌、メールでの細かい文言まで意識してコミュニケーションをおこなっています。勿論、人によって適切な距離感があると思うので、ひとり一人に合わせたコミュニケーションを心がけています。

ご支援したクリエイターから「ありがとう」と言ってもらえるからです。最近第一希望の企業に転職ができた方から、2スクロールしないと全て読めない程長文で、「勝部さんに転職のご相談をしてよかった」という内容のメッセージを頂きました。そのメッセージを読んだ時本当に嬉しかったです。 転職エージェントは求職者の方にお仕事を紹介するので、私たちの対応によってその人の人生が決まってしまう可能性もあります。世の中には私たちだけでなく様々なキャリア支援の企業がございますが、その中でもクリーク・アンド・リバー社は「クリエイターの生涯価値の向上」を理念に挙げています。生涯のパートナーであり続ける為には、ただ仕事を紹介するだけでは成り立たないと考えています。クリエイターの傍で伴走できるような知識やノウハウを持ったエージェントがクリーク・アンド・リバー社には数多く在籍しているので、友人が困っていたら一番に紹介したい企業ですね。

留学をしていた頃に感じたことなのですが、「十人十色」という言葉があるように、文化や歴史、環境によって人々はそれぞれ全く違う価値観や個性を持っています。今の仕事ではこれからWeb業界に挑戦する方やベテランクリエイター等、様々なバックグラウンド・キャリアの希望を持った方がお仕事の相談にいらっしゃるので、「十人十色」であることをさらに深く実感しています。そのため、私はひとり一人に合わせたコミュニケーションを取れるよう、先入観を捨てフラットな姿勢で対応することを意識しています。そうすることで、経歴書にはない情報やご希望など、求職者ご自身でも気付いていなかったような情報を発見することもでき、お仕事をご紹介する際のミスマッチを防ぐことができると考えています。